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アンダーユアベッドのラストや結末がヤバイ!ネタバレあらすじと感想も

邦画

高良健吾さん主演映画「アンダーユアベッド」は、ホラー作家として有名な大石圭さんにより2001年に刊行された小説の実写映画化。
 
 
冴えない青年の、DVを受けている昔の思い人への常軌を逸した執着は、ホラーなのかそれとも純愛なのか。
 
 
今をときめくイケメン俳優高良健吾さんと、ブレイク必至と言われている西川可奈子さんによる、冷たいけれど柔らかい印象の映画です。

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アンダーユアベッドのネタバレあらすじ

直人の青春

人と関わることを避けて生きている主人公三井直人は、大学生の時、授業中困っていた際に助けてもらった千尋のことを忘れられずにいます。
 
 
学生時代その時以外に他のだれからも声をかけられたことのなかった直人。
 
 
華やかな女子大生だった千尋に、直人は助けてもらったお礼にと、勇気を出し喫茶店へ誘うことに成功します。
 
 
その際に直人は幼いころから熱帯魚のグッピーを飼っている話を千尋にしたところ、自分も飼いたいと興味を持ちました。そして後日、千尋のもとへグッピーと水槽を持っていきます。
 
 
11年の月日が流れても、唯一“幸せ”というものを教えてくれた千尋とのその接点を大事な思い出として抱え続けている直人はある時、「もう一度名前を呼ばれたい」と強く思います。
 
 
それをきっかけに直人は千尋のことを調べ上げました。
 
 
千尋は現在湘南に住み、結婚し苗字も佐々木から浜崎となっていました。一緒に住む夫は稼ぎもよく、1歳半になる木乃美という名の娘もいます。
 
 
初めのうちは幸せな姿を見られたらそれだけでいい、と思っていた直人ですが、観察するうちに千尋の以前とは違う変化に気づきます。自分に声をかけてくれた時に比べ、なにやら元気がなく、以前のような明るさがなくなっていました。
 
 
なぜ、そうなってしまったのか気になった直人は昔から飼育が得意だったことから、浜崎家の前に熱帯魚を扱う店を開き、その3階に自身も住み始めました。
 
 
その数日後、思いがけず千尋が直人の店に入ってきました。彼女は残念なことに直人のことを覚えてはいませんでした。
 
 
千尋のグッピーを気に入った様子を見て、直人は無料で譲る旨を伝えると、後日水槽を設置するために千尋の家に行く機会を得ました。訪問した際に直人は浜崎家の鍵を手に入れ、また盗聴器も仕掛けることに成功。もっと彼女のそばにいたい、という気持ちから頻繁に侵入を繰り返すようになります。

千尋の苦しみ


そしてある晩、いつものように浜崎家の夕食を観察していた直人は、千尋が夫から暴力を受けているのを目撃します。明るさのなくなった理由がわかるも、直人は何もできず、見ているだけしかできませんでした。
 
 
盗聴器を通して聴こえる千尋への夫の暴力は壮絶なものでした。千尋は夫から育児ができなくなってしまうほどの仕事を押し付けられたり、毎晩のように殴られ、犯されていました。その状況に居たたまれなくなった直人は日々浜崎宅へ侵入を繰り返し、グッピーの世話や子供の世話、千尋の仕事の手伝いなどを行い、玄関に千尋を励ますメッセージカードを添えた花束を置き続けます。
 
 
千尋はだんだんと家の中に誰かが侵入していることに気づき始めますが、不信感を覚えるどころか、安堵を感じ始めます。

エスカレートしていく直人の気持ち


そんな中、ある日直人の店へピラルクを飼いたいという学生の水島が現れ、それから頻繁に直人のもとへ訪れるようになります。
 
 
大人しいキャラクターの水島は自分とよく似ていて、あまり良い思いをしない直人。
 
 
さらに千尋への思いを加速させた直人はある日いつもと同じように千尋の家へ侵入し、寝室のベッドの下へ潜り込みます。
 
 
その日から数日間ベッドの下に潜み、毎晩行われる夫からの千尋への暴力行為をマットレスの振動で感じる直人。その行為によって千尋のそばにいるかのように思いながら、あることを思い出します。
 
 
学生時代、千尋からグッピーを飼えなくなったと連絡を受けた直人が、引き取りに千尋の家を訪ねると、そこには千尋と当時の千尋の彼氏がいました。
部屋について早々直人は彼氏から殴られ、千尋も暴力を受けます。
 
 
それを目の当たりにした直人は、近くにあった水槽用のヒーターを彼氏に押し当て気絶させました。そこで千尋と直人は行為に至ります。

変わり始める2人の距離


シーンは現在に戻ります。
 
 
千尋は何者かからの花束を夫に隠し続けていましたが、ある日見つかってしまい、浴槽に顔を何度も沈められ、意識を失ってしまいます。
 
 
直人は夜、夫が眠るまで待った後に千尋のもとへ行き、意識が戻るよう体をさすり続けました。侵入者である直人にはこれよりほかに千尋を助け出す方法はありませんでした。
 
 
その後店を再開し、盗聴を続ける直人。
 
 
ある晩、千尋の実父が危篤状態で実家に帰らせてほしいと頼む千尋に対し、夫は「どうせ死ぬだけだ」と冷たく言い、千尋の帰省を許しません。
 
 
その発言に耐えられなくなった千尋は、衝動で夫の顔を叩いてしまいます。
 
 
逆上した夫により、腫れ上がるほど顔を殴られてしまう千尋。
 
 
直人はスタンガンを用意し、急いで浜崎家の庭までかけつけますが、おそれおののいてしまい、何もできず戻ります。
 
 
その翌日、千尋は娘の木乃美とともに家を出ていきます。
 
 
それを見かけた直人は2人を追いかけますが、その途中のコンビニでの人だかりが邪魔をし、見失ってしまいました。
 
 
その人だかりは、そのコンビニの店長の妻を水島が殺したという事件のせいで起こっていました。
 
 
それを知った直人の頭にいろいろなことがよぎります。
 
 
直人には千尋と行為に至った、という記憶がありましたが、それは直人の妄想で実際はそうではなく、初めに千尋の家にグッピーと水槽を持っていく途中で、千尋から飼うことを断られていました。
 
 
千尋に対し何もできないことを悟った直人は帰宅後、自身がこつこつと交配させていたグッピーの水槽の装置を止め、殺してしまい、そしてそれから部屋にこもるようになりました。

ラストや結末、直人の願いが叶うとき


娘を連れて家を出た千尋は、帰省への道中宿泊したホテルで、たばこにライターで火をつけようとした際に、ライターに盗聴器が仕掛けられていることに気づきました。
 
 
盗聴器に「誰か聞いているの?」と問いかけたとき、部屋のインターホンが鳴ります。扉を開けると夫が立っており、家へ連れ戻されてしまいました。
 
 
夫に殴られそうになった千尋は、包丁を夫に向けますが、奪い取られてしまいます。
 
 
今度は千尋が包丁を向けられ、振り下ろされそうになった時、
 
 
「いるなら助けて!」と叫ぶと、夫が気絶して倒れ、その背後には直人がいました。
 
 
その瞬間千尋は直人のことを思い出し、2人はしばしの間見つめあいます。
 
 
数日後、直人は「千尋のことが好きで、住宅へ不法侵入し、嫉妬した夫を殺した」という動機で警察に出頭しました。
 
 
その後ろで「三井君!」と呼ぶ千尋の姿が。
 
 
直人は振り返り、千尋を眺めていました。

原作のラストや結末は

夫を殺したことに対し、千尋は直人に深く感謝し、直人はとうとう自分が同級生であること、一緒に喫茶店へ行ったことを話しますが、直人のことを思い出しはしませんでした。
 
 
夫を庭に埋めたことで、今後の話をするために次回会う約束を取り付け、浮かれる直人のもとへ警察がやってきます。警察は水島の事件の聞き込みで尋ねた、とのことでした。その後千尋は、卒業アルバムをみて確かに直人と同級生であったこと知ります。
 
 
警察の帰宅後、店へやってきた千尋は、直人のことを「三井君」としっかりと名前を呼びました。昔と同じように2人で喫茶店に行きます。そして直人はあの日と同じマンデリンを千尋と一緒に飲むことができました。

感想はとにかく怖い

やはり原作も、今作も「もう一度名前を呼ばれたい」という直人の願いが叶う形でのラストでした。
 
 
徐々にエスカレートしていく直人の浜崎家への侵入は、見ていてとてもハラハラし、時には恐怖を覚えるほどでした。
 
 
異常なまでの執着による行動に共感を得られる場面は少なかったですが、直人の一番の動機は「もう一度名前を呼ばれたい」という思いからだったので、どんな形でも最終的に名前を呼ばれたことは彼の気持ちが報われた結果になったのではないかと思います。
 
 
純粋さが狂気につながったとき、人はどこまでも行けてしまうのかもしれない、と感じた作品でした。


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