「あの頃、君を追いかけた」が2018年10月に人気俳優である山田裕貴さんを始め乃木坂48の齋藤飛鳥さんをヒロインに迎え公開されて、非常に人気が高く話題の作品となっています。
当記事では「あの頃、君を追いかけた」の豪華出演陣を始め、物語のネタバレや実際に見た方の感想や評価をご説明したいと思います。
あの頃、君を追いかけたとは?
2011年に台湾で公開された青春恋愛映画であり、数々の国際映画祭で公開され多くの賞を受賞しています。
日本でも2013年に公開された後2018年10月に山田裕貴さん主演として、日本リメイク版が公開し人気の作品となっています。
あの頃、君を追いかけたの出演者やキャスト
・水島浩介:山田裕貴さん
・早瀬真愛:齋藤飛鳥さん
・小松原詩子:松本穂香さん
・大野陽平:佐久本宝さん
・秋山寿音:中田圭祐さん
・町田健人:國島直希さん
日本リメイク版では主演を人気俳優である山田裕貴さんを始め、乃木坂48所属の齋藤飛鳥さん、メンズノンノ出身の中田圭祐さんなど超豪華俳優陣が出演しており、非常に注目度が高い人気作品となっています。
あの頃、君を追いかけたのネタバレあらすじ
地方都市に暮らしている山田裕貴さん演じる主人公の「水島浩介」は國島直希さん演じる「町田健人」佐久本宝さん演じる「大野陽平」中田圭佑さん演じる「秋山寿音」らと、宿題もしなく忘れ物は日常茶飯事と不真面目な学生生活を送り問題児として先生方から目をつけられていました。
そんなある日、先生は齋藤飛鳥さん演じるクラスで1番の優等生である町医者の娘「早瀬真愛」の隣の席へ移動させ彼女に水島浩介の勉強を見るようにと指示を出します。
水島浩介はあまりにも幼稚すぎることと早瀬真愛は真面目すぎることもあり、性格が合わずにお互いのことをあまりよく思っていませんでした。
早瀬真愛が水島浩介の幼馴染である「小松原詩子」に彼の性格などを聞くと「芸術家と、犯罪者が共存している」
と良く分からず更に意味が深い回答が返ってきます。
そんなやりとりがあったものの、早瀬真愛は水島浩介を気にかけ、テストを手作りで作ったり参考書を渡し勉強の手助けをします。
勿論勉強などしたくない水島浩介からすると早瀬真愛の行動は迷惑でしかなくテストの結果は散々な日々が続きます。
早瀬真愛はめげずにテストの修正部分と次の行われるテストに向け準備をすることによって少しずつですが、水島浩介の気持ちに変化が訪れます。
ある日のこと早瀬真実は珍しくも教科書を忘れたしまいます。それに気づいた水島浩介は先生に怒られることを承知に自分の教科書をバレないように渡します。
借りた教科書を開くと「真面目ぶっていなきゃ、正直、可愛い」といった落書きを目にして思わず笑みがこぼれてしまいます。
その後も必死に勉強を教えてくれる早瀬真愛の姿を見て少しずつ勉強をしていき、テストの成績も上がっていきます。
成績が上がって調子に乗った水島浩介は次のテストで勝負をしようと言います。
負けた方は、相手の言った髪型にすることになり、水島浩介はボウズ、早瀬真愛はポニーテールをかけて競うこととなります。
2人は負けないために、休み時間も放課後も隣り合わせで勉強をします。
勉強しながらも、お互いにからかいあったり、笑顔が溢れたりと徐々に心が惹かれあっていきます。
テスト結果は水島浩介の負け。
約束通りボウズ頭にしクラスメイトからからかわれていると、早瀬真愛がポニーテールで現れます。そんな彼女から目が離せずにいました。
水島浩介は更に勉強に力を入れるようになります。
そんな高校生活を過ごしてきましたが、卒業が近づき大学受験が始まります。
水島浩介は合格したものの、早瀬真愛は第1志望校に落ちてしまい、第2志望の最難関の学校に合格していたことから、街を出てしまうことになります。
大学生になり格闘技を始めた水島浩介は大会を見にきて欲しいと早瀬真愛に伝えます。
しかし、格闘技が苦手な早瀬真愛の反応はいまいちで大会を見にきてはくれましたが、ボロボロになった水島浩介に「人を殴って楽しい?」と告げます。
当然水島浩介は怒り、2人は喧嘩別れをしてしまいます。
二年後のある日、大きな地震が起こり心配になった水島浩介は早瀬真愛に電話をします。
彼女は無事であることが分かり安心でしたが、その電話の中でなぜ2人は付き合わなかったかなど、お互いの本当の気持ちも合わせて知ることとなります。
あの頃、君を追いかけたの結末やラスト
ある日、早瀬真愛から水島浩介へ連絡がきます。
「結婚することになった」
年上の医者と結婚することになってしまった早瀬真愛に対して
「もしそれが好きでたまらない人なら、愛され大切にされるのを、心から祝福できる。永遠に幸せであれ」と心の中で呟きます。
結婚式に呼ばれ、これまでの出来事を思い出し水島浩介と早瀬真愛は笑いあいます。
あの頃、君を追いかけたの評価や感想
・青春を思い出した。
・台湾原作とあって非常に面白い。
・台本に荒さは感じるけど俳優陣が見事にカバーして見ていて楽しい作品
・青春映画とあって見事にグッときたけども物語の流れが残念
賛否両論はあるものの、評価が非常に高い青春映画作品となっています。
日本リメイク版だけあって、原作と比較されるなど難しい点が多くありますが、主演の山田裕貴さん始め見事に再現しており、見る価値が非常に高い作品となっています。
まとめ
お互い苦手意識があった水島浩介と早瀬真愛が勉強を通して惹かれ合う青春映画となっています。
結果として、2人は付き合うことにはならなかったものの、そこには確かに愛があり見ていて楽しくもあり悲しくもある作品となっています。