スポンサーリンク

おしえて!ドクター・ルースのネタバレあらすじと感想

洋画

アメリカで一番有名な”お悩み相談”
 
 
90歳の現役セックス・セラピスト という触れ込みでした。
 
 
誰もが知りたいけれど、誰にも聞けない”セックスのお悩み相談”が山盛りかと期待するとちょっと違うんです。
 
 
もっともっと深いんです。自分らしく生きるヒントを与えてくれる映画です。老若男女、彼女の言葉が心にしみて、彼女の笑顔に癒されるはずです。
 
 
何を相談するかは、もう決まりましたか?

スポンサーリンク

ネタバレあらすじ


ホロコーストで両親と祖母を失い、孤児になったカローラ・ルース・シーゲル。波乱の人生を生き抜き、ことし91歳。現役のセックス・セラピストという肩書を持ちます。
 
 
ドキュメンタリーを得意とするライアン・ホワイト監督が、そんな彼女に魅了され、2年間密着して完成させた、彼女の人生まるごとがこの映画のストーリーです。
 
 
第二次世界大戦、スイスに疎開して死は免れましたが、17歳で天涯孤独になりました。
 
 
「知識は誰にも奪われない」という父の言葉を信じ、勉強し続けたくてたまらないけれども、女性が学ぶ時代ではありませんでした。
 
 
終戦後は「ユダヤ人地下軍事組織」に参加して、イスラエル兵を守るスナイパーとして活動したのち、最初の結婚をし、イスラエル軍人の夫についてパリに渡ります。ここで学ぶ機会を得ますが、夫はイスラエルに戻りたいと言い出し、なんと離婚を選択してパリに残ります。
 
 
まもなく二度目の結婚をして娘を授かります。そのころ、アメリカには、ホロコーストで教育を断念した者には賠償金が支払われる制度があることを知り、夫を説得して自由の国アメリカに渡ります。
 
 
しかし直後、二度目の離婚を選び、当時としては珍しいシングルマザーの道を進むことになります。このときまだ英語はたいして話せません。なんという勇気でしょう。
 
 
諦めない人は救われます。
 
 
三度目の幸せな結婚は、夫が突然帰らぬ人になってしまうまで40年近く続きました。
 
 
フランスで、アメリカで大学に通いました。心理学のほか、セックスを学問としてしっかり勉強しました。歯に衣着せぬ率直で裏表のない、学問に裏付けされた知識に基づく彼女の物言いは、多くの人を惹きつけました。15分から始まったラジオ番組はいつしか2時間になり、局の看板番組になりました。
 
 
そして、91歳になった現在も、ラジオでテレビで、大学の講義や講演会で、多くの人のお悩み相談をしています。

ドクター・ルースってどんな人?


自分の信念を決して曲げない人です。妥協を知らない人です。それから、どんな時も笑顔の人です。
 
 
ホロコーストで家族を失い、祖国を追われる体験もしています。生き延びたものの、言葉も話せない、知人もいない異国で、シングルマザーで娘を育てました。その間ずっと学ぶことも諦めませんでした。苦労人です。
 
 

 
 
彼女の言葉が力を持つようになったころ、エイズが全米を襲いました。社会は、死の床にいるエイズ患者や同性愛者をバッシングしました。しかし彼女は、「特定のグループを批判、攻撃することは簡単で意味がない。それより大事なことは教育と治療法の確立」だと訴えました。人間は未知のものを恐れます。恐れは怒りや攻撃、排除に発展します。しかし彼女は、この病に対する正しい知識と安全なセックスを若者に広めようと努めました。
 
 
それから彼女は、政治的発言と受け止められないように意識してきました。こんにちでも「人工妊娠中絶の是非」は大統領選挙の一大争点です。しかし彼女は、この問題は政治に利用するべきではないと言っています。いつの時代も妊娠中絶は合法でなければならないと言っています。そうでなければ、違法中絶で命を落としてしまう女性が後を絶ちません。この問題は女性だけのものではないのに。
 
 
弱い立場の人を放っておけないのです。

スポンサーリンク

感想


91歳、身長140センチのエネルギーの塊のようなおばあちゃんです。常に笑顔で、幸せを追求し続けています。それは自分と家族の幸せだけを願うのではなくて、世界平和くらいの大きな幸せです。
 
 
ちょっと恥ずかしくて誰にも聞けない女性のセックスのお悩み相談、かと思っていました。もちろんそういう相談もたくさんありました。女性に限らず男性からも。マンネリで退屈だけれどもどうしたらいい?なんて質問も。避妊に失敗したことでいまも自分を責めつづけてしまうという人も。
 
 
悩みというものは人それぞれで、個性によって受け容れ方が全然違いますね。だから正しい答えなんてなくていい、寄り添ってあげたらいいんだと思いました。相手の悩みを自分のことのように聞いてあげるには、自分自身にそれなりの器がなくてはできませんが。
 
 
ドクター・ルースにはそれはそれは大きな器があります。140センチの小さな身体なのに。
 
 
1980年代のアメリカにドクター・ルースという女性は珍しく、注目を集めました。セックス・セラピストといっても(誰に対しても本当に率直な言葉を使うのに)、下品には聞こえないんです。恥ずかしい話だと思わなくていいんです。日本では現代でもまだ、彼女に代わるような女性は登場していませんね。
 
 
止まることを知らない、前向きでパワフルな彼女の笑顔から元気をもらいましょう。まずは小さな身の回りの幸せを追求しましょう。自分の周りにいる人を大切にしましょう。老若男女、誰でもです。


■オススメの動画配信サービス■


<U-NEXT>

・娼年
・LDK
・チャイルドプレイ
・シャザム
・アリータ:バトルエンジェル

などが31日間無料視聴できます


<FODプレミアム>

・監察医朝顔
・TWO WEEKS
・ルパンの娘
・それぞれの断崖
・あいのり

などが1か月間無料視聴できます


<Paravi>

・ノーサイドゲーム
・凪のお暇
・Heaven?~ご苦楽レストラン~
・水曜日のダウンタウン
・パパジャニWEST

などが登録月無料で視聴できます


洋画
スポンサーリンク
user16をフォローする
ムビチャン
タイトルとURLをコピーしました