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「記者たち 衝撃と畏怖の真実」の結末とネタバレあらすじ!感想と評価も

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同時多発テロ発生後、イラク戦争へと向かう、ジョージ・W・ブッシュ政権下での実話です。
 
 
「それは真実か」と問い続け、アメリカ政府の巨大な嘘に立ち向かった中堅新聞社がありました。
 
 
政府は戦争の大義を巧みに信じ込ませ、大手メディアは嘘とわかっていても迎合する中で、真実を伝えることだけに執念を燃やした記者たちの不屈の精神の物語です。
 
 
どうしても映画化したかったというロブ・ライナー監督にも迫ります。

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記者たち 衝撃と畏怖の真実のネタバレあらすじ


2001年9月11日、アメリカで同時多発テロが発生しました。
 
 
イスラム系テロ組織アルカイダの指導者、オサマ・ビンラディンが首謀者との疑いが浮上し、ジョージ・W・ブッシュ大統領は、テロと戦うことを宣言しました。
 
 
ビンラディンを匿っているとされるアフガニスタンのタリバンだけでなく、イラクとの戦争も視野に入れているという情報が流れ始めます。
 
 
31の地方新聞を傘下に持つナイト・リッダーのワシントンDC支局長ジョン・ウォルコット(ロブ・ライナー)は、ブッシュ政権の真意を探るよう二人の記者ジョナサン・ランデー(ウディ・ハレルソン)とウォーレン・ストロベル(ジェームズ・マースデン)に命じました。
 
 
中東問題や安全保障の専門家、政府職員や外交官への地道な取材の結果、ビンラディンとイラクのサダム・フセイン大統領が繋がっているという証拠は見当たりません。
 
 
しかし、ブッシュ政権は本気でイラクとの戦争に傾いていきます。
 
 
大量破壊兵器の保有を口実にしてイラク侵攻に突き進もうとする政府に、NYタイムズやワシントンポストなどの大手は軒並み迎合しますが、ナイト・リッダーだけは真っ向から抗う記事を掲載し続けます。
 
 
傘下の新聞社にも記事の掲載を拒否され始めます。記者たちは、身内からも裏切り者呼ばわりされるようになっていきます。「自分たちの報道が間違っているのか」と苦悩します。
 
 
イラクとの開戦はもはや避けられないところまで来ています。
 
 
記者たちの粘り強い取材、信念を貫く勇気は報われるのでしょうか。そして真実はどこにあるのでしょうか。

アルカイダとサダム・フセイン


イスラム原理主義者ビンラディンと世俗的な独裁者、イラクのサダム・フセイン大統領は水と油で、むしろ対立関係にありました。フセイン大統領の名前が出始めた当初、この二人が連携しているなんてことを、政府関係者も中東専門家も全く信じていませんでした。
 
 
911テロからふた月ほどで、アフガニスタンのタリバン政権を崩壊に追い込みました。しかしここでビンラディンが倒れたわけではなく、消息不明になりました。アメリカは追い続けることになります。
 
 
ビンラディンが逃げ隠れしているのは、アフガニスタンとパキスタンの国境付近などで、イラクは無関係でした。
 
 
それでも、こじつけでも、ブッシュ政権はイラクに侵攻し、フセイン政権を倒したかったのです。

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記者たち 衝撃と畏怖の真実の結末


ラムズフェルドやチェイニーも積極的にカメラの前に出て扇動します。NYタイムズは、イラクに大量破壊兵器は存在するという記事を執筆します(のちに嘘だったと謝罪し、記者は退職します)。
 
 
戦争もやむなしという世論が出来上がっていきます。
 
 
対イラク武力行使容認決議採択(映画で実録映像が流れます。オバマは反対し、ヒラリーは賛成します)。
 
 
2003年2月、「パウエル長官だけが平和の最後の砦」とウォルコットも支持していた、そのパウエル国務長官が、イラクの大量破壊兵器開発並びにアルカイダとのつながりの証拠があると証言しました。(これはパウエル長官が泥をかぶった形になり、のちに「生涯最大の汚点」と述べています)。
 
 
そして2003年3月、アメリカ主導の有志連合によるイラク戦争が始まりました。

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記者たち 衝撃と畏怖の真実の感想と評価

大手のメディアが政府の広報に成り下がり、嘘とわかりつつも記事を書く中で、時に身の危険を感じながらも真実は何かを追究し続けた、本物のジャーナリストの物語でした。
 
 
情報はいくらでも操作され、国民は流されます。嘘から戦争がはじまるのです。
 
 
真実を伝えようとしても誰も聞く耳を持ってくれないとき、どんなに無力を感じたことでしょう。難しいことですが、私たち国民の一人一人が関心をもって、真実を追い求めないといけないのですね。
 
 
ドキュメンタリーのような映画ですが、そこは監督が、映画的な面白さを排除して、真実を伝えること、正確に撮ることにこだわったからです。
 
 
しかし現場は、監督から信頼の厚いハレルソンともう一人の主演マースデンが好きなようにアドリブで演じる場面も多く、楽しい雰囲気だったそうです。
 
 
実在の4人の記者たちが撮影現場にいて、いつでも求められたアドバイスに応じ、細部までリアルに作られた作品です。こういう映画を秀作と呼ぶのでしょうか。

ロブ・ライナー監督


元々ときどき俳優もしていました。
 
 
今作では、撮影間際にアレック・ボールドウィンが降板し、それなら自分しかいないなと演じることに決めたそうです。「我々だけでも真実を伝えよう」と、まるで映画のワンシーンのような大切なスピーチのシーンは、ご本人も感動する演技だったようです。
 
 
2003年のイラク侵攻時点から、この戦争を題材にした映画を撮りたいと考えていたそうです。この映画は、二度と再び同じような惨事が起こらないようにとの、警鐘を鳴らす作品なんだということです。


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