映画「帝一の國」は2017年4月29日に公開され、主演は俳優の菅田将暉さんの学園ものコメディ映画です。
原作は、「ジャンプSQ.19」にて、2010年創刊号から2011年秋号まで連載された漫画作品。
この記事では、映画「帝一の國」の続編はいつなのかと、ネタバレあらすじとその後、感想について、お伝えいたします。
ネタバレあらすじ
海帝高校1年生の赤場帝一(菅田将暉)が、生徒会長を目指し奮闘するストーリーです。
一流エリートを育てる海帝高校の出身で、過去に生徒会長に選ばれなかった経験を持つ帝一の父は、息子の帝一を生徒会長にさせようとします。
父は、元々ピアノが好きだった帝一を奮い立たせ、徹底的にエリート教育を施しました。
帝一は高校に入学し、1年生の頃からクラスの学級委員長になるなど、順調に生徒会長への駒を進めるのですが、個性的なライバルがその手を阻みます。
菊馬(野村周平)は、帝一の1番のライバルでした。帝一の父は、過去に菊馬の父に生徒会長戦で敗れています。
また弾(竹内涼真)は、帝一たちと違って貧しい家庭の出身でしたが、帝一を助けてくれたりと優しく、人を惹きつける魅了がありました。
そして帝一の一つ先輩の代の生徒会長選挙が行われようとしていますが、この時に生徒会長に選ばれた者に忠実に尽くせば、自分も生徒会長になれるという仕組みでした。そのため、それぞれ候補者の先輩に取り入ろうとします。
帝一と菊馬は次期生徒会長になりそうな氷室ローランド(間宮祥太朗)を、弾は森園億人(千葉雄大)を推します。
帝一は努力の末ローランドの信頼を得ることに成功しますが、次第にローランドの人間性に疑問を持つようになりました。
また、ローランドの父親は帝一の父と仕事上対立関係にあったのですが、そのことを菊馬はローランドに告げ口してしまいます。
その後帝一はローランドと菊馬が結託し、帝一を捨て駒にしようと企んでいるを知り、弾と共に森園を推すようになりました。
ローランドと森園の勝負は五分五分でした。そのため菊馬はローランドを勝たせようと、父親の力を使って帝一の父親の収賄容疑をマスコミに公表します。これにより、帝一の父親は逮捕されてしまうのでした。
森園陣営の一員の父親が逮捕されたことで、森園は支持率を落とします。そして帝一は逮捕された父親に会いに行き、「俺はただピアノが弾きたかっただけだ!」と溜まっていた思いを叫びます。
その後、帝一は学校を休むようになり、毎日抜け殻のように過ごします。弾はそんな帝一を叱責し、本来の姿に戻そうとしました。
帝一は弾のおかげで我に帰り、生徒会長選挙の当日、学校へ行きます。
しかし帝一の投票を菊馬が阻止します。菊馬は「小さい頃から何をやっても帝一に叶わなかった!」と、帝一への恨みを告白します。
乱闘の結果、帝一の票は失くなってしまいますが、結局森園とローランドは同点になり、現生徒会長の裁量により、次期生徒会長は森園に決まるのでした。
ラスト結末とその後
時が経ち、帝一の代の生徒会長選挙の時がやってきます。候補者は、帝一、菊馬、弾の3人です。
菊馬は支持を集められず、早くに脱落します。そして菊馬が、帝一か弾のどちらに票を入れるかで、勝敗が決まることになりました。
帝一を嫌っている菊馬が自分に票を入れるはずがないと思った帝一は、自分の票を弾に入れます。しかし菊馬が投票したのはなんと帝一でした。
帝一は、自分に票を入れて入れば勝てましたが、結果生徒会長は弾に決まります。
帝一は、弾の生徒会長就任祝いに「マリオネット」の曲をピアノで弾きます。マリオネットは、操り人形という意味です。そしてこれこそが帝一の狙いでした。
帝一は、大好きなピアノを弾いて、「この曲は君たちのことだよ」と満足げにつぶやくのでした。
続編はいつ?
「帝一の國」は、男性同士の友情やライバル関係などが熱い!と話題になり、続編を望む声も多いです。
では、続編はいつ公開されるのでしょうか?
残念ながらまだ続編の話しは出ていないようです…。
ですが、今「ブロマンス」作品がとても注目されており、「帝一の國」もその1つのため、続編が出る可能性もあります!
「ブロマンス」という言葉を簡単に説明すると、男性同士の親密な絆を言い表す言葉で、映画やドラマの1つのジャンルとしても認知されるようになりました。最近では「おっさんずラブ」などの作品も流行っていますよね。
実は今、これらの「ブロマンス」作品は、続編やシリーズ化が期待されているものが多くあります。例えば、「SHERLOCK」や「エクスペンダブルズ3」、「SUITS」などです。
「帝一の國」は興行収入19.2億円の大ヒットを記録していますし、ブロマンスの波に乗って、近いうちに続編が公開!なんてことも十分にありそうです!
感想
「帝一の國」は、今流行りのイケメン俳優がたくさん出ており、その絡みを見られるのは嬉しいですよね。
また原作のある作品は、映画化した時に「面白くない」と言われがちですが、この作品は映画化しても、これはこれで面白い!と評価が良いようです。配役に対しても、キャラクターと合っていると良いコメントが多いです。
映画では、帝一と菊馬のライバル関係や、帝一と弾の信頼関係など、様々な絆が見られるので、ファンには嬉しい作品です!
またテンポも良く、面白いシーンが多いので、気軽に楽しんで見られる作品だと思います。
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