クズの本懐(実写ドラマ)の無料動画をフル視聴する方法!PandoraやDailymotionでは見れない?

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ドラマ「クズの本懐(実写)」は、高校2年生の安楽岡花火(やすらおか はなび)と粟屋麦(あわや むぎ)のカップルの一途でありながら歪んでいく恋愛模様を描くドラマ。
 
 
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クズの本懐(実写)の作品紹介


「クズの本懐(実写)」は、高校2年生の安楽岡花火(やすらおか はなび)と粟屋麦(あわや むぎ)のカップルの一途でありながら歪んでいく恋愛模様を描くドラマ。

あらすじ

安楽岡花火と粟屋麦は一見、理想の高校生カップル。しかし2人とも他に好きな人がいることを了解しながら一緒にいた。花火は幼いころからお兄ちゃんと慕っていた鐘井鳴海を、麦は昔家庭教師をしてくれた皆川茜が好きだった。
 
 
それぞれ花火たちの高校の新任教師になった鐘井と茜は次第に距離を縮めていく。
 
 
それを見守る花火と麦はお互いに似たところがあるのを感じ、お互いを好きにならないこと、どちらかの恋が実ったら別れること、そしてお互いの身体的な欲求にはどんなときでも受け入れることを条件に付き合っている振りをすることになる。

出演者、キャスト

・安楽岡 花火(やすらおか はなび):吉本実憂
・粟屋 麦(あわや むぎ):桜田通
・鐘井 鳴海(かない なるみ):水田航生
・皆川 茜(みながわ あかね):逢沢りな
・絵鳩 早苗(えばと さなえ):池上紗理依
・鴎端 のり子(かもめばた のりこ):志保
・寺内 タクヤ:猪野広樹

第1話のネタバレあらすじと感想

お互いにないもの同士

屋上に上がってきた花火と麦は、手を引く花火に対して麦は「我慢できなくなったの?」と声をかけるが、その言葉を無視するかのように麦にキスをした。

安楽岡花火(やすらおかはなび)と粟屋麦(あわやむぎ)は、周囲も認める仲良しカップルであり、毎日のように一緒に帰っていた。

花火の部屋でリンゴを食べながら、花火は「お兄ちゃんにばれないかな?」と口にしていた。

麦は学校にいるんだから、知らないわけがないと、「お兄ちゃん」こと鐘井鳴海(かないなるみ)の真似をしながら返事をしている。

そんなことをしながら、2人はじゃれあい、そのままキスをしベッドに行く。

麦に抱かれながら、花火は昔の運動会のことを思い出していた。

運動会で一緒お弁当を食べる花火と鳴海は、花火は父親がいないため、父親と遊んだりすること、鳴海は母親がいないので、家庭の味に憧れていることを話していた。

そして、鳴海はお互いないもに憧れる同士、困ったときは助け合おうと話していた。

鳴海の赴任と花火の気づき

4月に花火の通う高校に、新任教師として鳴海が赴任してきたことで、毎日鳴海に会えると喜んでいた。

花火と鳴海は近所に住んでおり、花火の家によくご飯を食べに来ていた。そんな日々が、鳴海を憧れのお兄ちゃんとして、見るようになっていた。

しかし、その始業式の日に同じく赴任してきた音楽教師の皆川茜に声をかけられた鳴海の表情を見て、花火は恋に落ちたことを察知してしまう。

茜は、新任教師で男子生徒からの人気もあった。花火はその事を考えながら歩いていると、茜とぶつかってしまい、茜が持っていた楽譜をばらまいてしまう。

花火は、茜を観察してしまい、嫉妬心もありながら大人の女らしさを感じていた。

そこに、楽譜を拾い集める男子生徒が現れ「大丈夫ですか?」と声をかけている。

こいつも、他の男子生徒同じなのかと表情を見てみると、少し違和感を感じていた。

あの人の代わりに

花火は、夏休みを過ぎたあたりから、鳴海と茜はご飯を一緒に食べるなど、お互いの距離が近くなっていることに気づいた。

そして、その様子を花火と同様見ている男子生徒がいることに気がついた。

その男子生徒が麦であり、麦の家庭教師をしていたのが茜だったようで、茜のことを好きになってしまったという。

2人は屋上から見える鳴海と茜の姿を見ていたが、花火は我慢ができなくなり、体育倉庫で茜の文句を言っていた。

麦はそばにいて、花火の愚痴を聞いていたが、花火はふとその後ろ姿に吸い寄せられるように抱きついてしまう。

「寂しいの?」と聞く麦に、「麦は寂しくないの?」と答える。そんな花火の手に麦は優しく手を触れた。

花火に覆い被さるようにる麦から「お兄ちゃんだと思ってみれば」と声をかけられ、麦と同様に私を私としてみていないことに気がつく。

替わりになれればいいと感じた花火であったが、気持ちがないことを麦にバレてしまう。

そして、唇にキスをされた花火は、全身に電気が走ったように感じ、もっとしてほしいと感じていた。

その反面、替わりになれているのかとも不安になっていた。

その後、服を脱がされ身体を愛撫される花火は、自分の声が麦に茜を思い出させてしまうと思い、声を抑える。

その時、外から鳴海と茜の話す声が聞こえ、2人は冷静さを取り戻し、こんなことはもうしないと麦は花火に伝えたのだった。

契約を結ぶ2人

自宅に帰る花火は、さっきまで麦にされていたことを、鳴海も茜にしているのかと考え落ち込んでいた。

しかし、麦と一緒に見ていれば互いに傷を舐め合うことができると考えていた。

翌日校舎から出てくる麦を待っていた花火に、麦は声をかけ、麦の家に向かう。

そして、花火は契約で付き合うことにしないかと提案していた。お互いの恋が成就したら別れる。欲望は受け入れるなど様々な条件を出していた。

それを、飲み込む麦はお互いに付き合っていることに同意し、2人は別の人を思いながらベッドを共にするのだった。

花火の我慢できない思い

翌朝一緒に登校する花火と麦の前を、仲良さそうに歩く鳴海と茜を発見し、花火は少し肩を落としてしまう。

国語の授業が終わり、レポートの提出を求めた鳴海は、放課後集めて持ってくるように伝えていた。

花火はクラスのレポートをもって、鳴海のもとへ行くが、鳴海は不在であった。

ふと机の上を見ると、昔から愛用している辞書を見つけ、懐かしく思いながら鳴海の椅子に座っていると、鳴海が帰って来た。

花火を見て「ありがとう、はなちゃん」と声をかけるが、学校だったねと微笑みかける。

そんな鳴海の雰囲気に、心をなごませる花火が何かをいいかけようとした時、音楽室から茜の弾くピアノの音が聞こえてきた。

花火との会話より、その音に耳を傾ける鳴海に花火は気分を悪くし、足早に教室に戻ると麦の手を引いて屋上に向かう。

そして、話しかける麦を無視するように、キスをしていた。

その陰で、1人の女子生徒が2人の様子を見ながら強く拳を握っていた。

感想

小さい頃から思いをよせる幼なじみのお兄ちゃんに恋をする、という純愛ラブストーリーかと思いきや、なかなか過激なシーン連発の1話になりました。

高校生にありがちの恋心から一転、お互いを好きな人に見立てる、というかなり歪んだ愛の形を見せてきました。

憧れの人とは、出来ないことをお互いにすることで、満足をしようとしていますが、それがさらに自分たちを傷つけているように思います。

2人のこの関係がいつまで続くのでしょうか。そして、ラストに現れた女子生徒の狙いは誰なのでしょうか。

歪んだ2人にさらなる動きが起こりそうな、1話になりました。

第2話のネタバレあらすじと感想

ショートカットが似合ってる

花火はトイレの鏡の前で、髪型を気にしていた。花火は以前に鳴海に髪型のことを相談したことがあった。

その時に鳴海からショートカットが似合ってると言われ、それ依頼短い髪型をキープしていた。

麦は音楽の授業を受けており、茜に見とれていたが、教室を出ようとしたときに、花火のクラスメートである、絵鳩早苗(えばとさなえ)を発見する。

そして、花火が屋上に上がると、麦がエロ本を読みながら寝ていた。そのエロ本をとりあげ、今日は友達と一緒に帰ると伝えていた。

その友達が絵鳩早苗だと聞いた麦は、最近よく見かけるようになったと花火に話していた。

花火は、麦のクラスに好きな人がいるのではと口にしながら、久しぶりの友達との買い物にテンションが上がっていた。

そして、外で待っている早苗のもとへ急ぐ花火であった。

2人の契約

久しぶりの友達との買い物を楽しんでいる花火は、鳴海のことを考えながら、ヘアケア商品を手に取り、女子力を上げるといいながらレジへ向かった。

買い物を待っている早苗の後ろから、2人で写真を撮った花火に驚く早苗だった。

ご飯を一緒に食べながら、その写真を見せて、今日は楽しかったと話す花火に、早苗は笑顔を見せていた。

帰り際、早苗は思いきってなぜ麦と付き合ってるかを花火に聞いていた。答えに窮する花火だっが、当たり障りのない返答をする。

早苗と別れた後に、花火は2人の関係に気付いているのではないかと考えていた。

契約する2人

花火は2人が契約を結んだ日のことを思い出していた。

服を着ながら麦は、付き合ってることにしないかと提案していた。

困惑する表情を見せる花火だったが、お互いが頼りたいときに頼れると説明する麦の考えに納得して、提案を受け入れる。

そして、相手を絶対好きにならない・恋が成就したら別れる・身体の欲望は拒否しないという3つのルールを作った。

茜への嫉妬

翌日、花火は買ったばかりのヘアケア商品をつけ鳴海のいる準備室に向かった。

そこで花火は、先日授業で話していたオススメの本を読んでみたいと鳴海に伝えながら、髪をアピールしていた。

本が今手元にないことを伝えながら、ふとあることに気がついた鳴海は、花火の頭をなでながら、レポートが良く書けていたと誉める。

期待とは違ったが、その行為に喜ぶ花火は、髪のことを話そうとした時、扉が開き鳴海を呼ぶ声がした。

声の方に目をやると、そこには茜が立っていた。

茜は、鳴海から借りた本を返しに来たのだが、本の感想やまた別のオススメの本があれば借りたいと話している。

鳴海は、茜から今返された本をそのまま花火に手渡したが、話しているときの表情や、同じ本を茜に貸していたことに機嫌を悪くして教室を出てしまう。

憂さ晴らし

花火は麦と一緒にカラオケに来ており、マイクに向かって茜の文句を叫んでいた。

立ち振る舞いや髪型などとにかく茜に腹を立てているようで、その様子に麦もよく見てるなと感心していた。

そして、ふと寂しそうな表情を見せる花火を、麦は押し倒しキスをする。

そして身体を触りはじめる麦だったが、麦の頭の中ではすでに、花火が茜に切り替えられていた。

家に帰った花火のスマホに、麦から「ちゃんと想像できた?」と心配するラインが入るのだった。

まさかの告白

花火は早苗に、なかなか一緒に帰れなくてごめん、と話していた。

そして、近くではクラスメート達がカッコいい男子生徒の話をしていた。それを聞いた花火は、スペックで男を判断することをどう思うか早苗は聞いていた。

早苗は見た目もスペックの一つだが、その人に魅力があれば見た目なども気にしないと返事をする。

その時麦が花火を迎えに来て帰る準備を始めた花火が、早苗に家に泊まりに来ないかと持ちかけ、早苗もそれに同意した。

翌日花火の家を訪れ部屋に上がる早苗に、この部屋に人が来ることが久しぶりだと話していた。

その夜、2人は同じベッドに寝転んで話をしていたが、花火は前日から楽しみのあまり寝れなかったと眠そうにしていた。

寝る前に、どうしても早苗の好きな人が誰なのか気になった花火は聞いてみることにした。

好きな人を聞かれた早苗は、緊張したような表情を見せ、少し黙ってしまう。そして意を決したような表情を浮かべていた。

次の瞬間、花火にキスをする早苗。

驚いて起き上がる花火に、麦のこと好きでもないのになんで付き合ってるの?と言われてしまい、花火も固まってしまう。

そして、早苗は「花火が好き」と告白するのだった。

感想

行為中も、相手の顔などを完全に投影するなんて、とても歪んだ2人の関係を今回も見せてきました。

そして、1話で花火たちを見ていたのは、友達の早苗だったことがわかりました。さらに、その早苗が見ていたのは麦ではなく花火でした。

早苗の告白で、花火は2人の関係の秘密を話してしまうのでしょうか。

そうなると、早苗が2人の間を壊してきそうな予感がします。

ですが、2人は絶対に好きにならないというルールがあるので、花火にとっては誰でもいいのかなとも思います。

ですが、好き同士にならないからこそこの関係が成り立ってるとも思うので、花火はやっぱり麦を選ぶのでしょうか。

いずれにしろ、早苗の告白によって今後起きる展開に期待したいと思います。

第3話のネタバレあらすじと感想

早苗の本心

早苗は好きでもない麦と付き合っていることを気づいており、なぜ麦なのか理由が知りたいと涙ながらに訴えていた。

そして、花火は他に好きな人が居ることを話すと、早苗は自分でも替わりになると話していた。

早苗は自宅に帰り、花火にキスをして告白したことを後悔していた。そして2人が出会った2年前の出来事を思い出していた。

高校受験に向かうバスの車内で、痴漢に合っていた早苗に「困ってる?」と声を掛けたのが花火であった。

そして、受験票をそっと見せると、花火は持っていたスマホで、痴漢の写真を撮り痴漢を撃退する。

バスから降りた早苗は、花火にお礼を言うと、花火は同じ高校を受験するからほっとけないかったと話した。

そして、飴を1つ渡して手を引きながら受験会場に向かった。

その時から早苗は、恋愛や男性に興味がなかったのではなく、女性が好きだったことを、始めて理解した。

麦なら触れる

気まずさから家に帰ってしまった早苗は、花火を好きだと告白したことに、後悔していた。

その頃麦は、茜の夢を見ていて叶わない恋にため息をつきながら目を覚ました。

再度眠ろうと寝返りをうつと、目の前に花火の姿を確認し驚いて飛び起きてしまう。麦は、鍵が開いていたから入ったと話す花火に注意をする。

そして、麦の寝るベッドに入り込む花火は、麦が興奮していることに気がつき、 それを口に出してしまうと、触ってみる?と麦は言ってしまう。

花火はそれに同意して、麦のものを触るがうまくいかず、麦は優しく花火に触りかたを教えていく。

花火は、麦の身体を触りながら「麦なら抵抗なくさわれるのに」と、早苗に触れることができなかったことを考えていた。

事が澄んだあとに、花火に麦のことを好きになりたいと伝えられた麦は、そっと花火を抱きよせる。

麦が何か言おうとしたときに、花火はお腹空いたと口にしていた。

2人はファミレスで夕飯を食べることになり、食事が届くが、先ほどのこともあり、麦はなかなか手をつけれずにいた。

そんな時、麦が何かに気づいたようで動きが止まってしまう。

麦の視線のを追うために振り返った花火が見たのは、男性と歩いている茜の姿であった。

花火と麦と茜と

花火と麦に気がついた茜は、気まずそうな表情を浮かべていた。隣には若い男がおり茜をリードしていた。

茜は振り返り、2人に向かってこのことは内緒にと言いながらファミレスの奥に入って行った。

それを見た花火は、彼氏がいること、彼氏がいるのに鳴海に気のあるそぶりを見せていることに、あれが彼女の本性だと麦に話していた。

麦は、茜はそんなことするわけないと否定しながらも呆然とするだけであった。

一方茜は、若い男に驚いたと話していた。そしてその男がストレスを発散させてあげると茜を誘っている。

そんな誘い乗るわけないと口では言っているものの、テーブル下で足を絡ませる茜であった。

部屋のベッドに横たわる麦は、茜の姿を思いだし大きなため息をつくのであった。

2人の考え方のズレ

翌日、花火が登校すると早苗が待っており昨日のことを謝ってきた。

黙って聞いている花火に早苗は、昨日の言ったことに嘘はないと話し、校内に入って行った。

屋上で鳴海と茜を見つめる花火に、元気がないと話しかける麦もまた、仲良く話す2人を見ていた。

花火は、昨日麦といるところを茜に見られ、深夜のファミレスという状況や、麦の服を来ていたため、付き合ってると思われたか気になっていた。

大丈夫だと軽く考えている様子の麦は、昨日若い男のことを思い出したと話始めた。

若い男も茜の家庭教師時代の生徒であり、彼氏ではない、と話すが花火は絶対そんなことないと強い口調で話している。

2人話は、そのまま平行線をたどったため、腹をたてた花火が1人で去っていってしまった。

そして、1人になった花火は鳴海と茜という同じ目標に進んでいると考えていたが、麦との考え方に多少のズレがあることを感じていた。

一言いいたくて

授業も終わり、教室に1人残る花火を見かけた鳴海は声をかける。

何か言おうとするが、途中でやめてしまい「お兄ちゃんも気をつけて」と伝えて教室を出ていく。

若い男のこと、鳴海のこと、そして麦のことにどうしても一言言いたくなった花火は、足早に廊下を歩き茜の所へ向かっていた。

ちょうど反対側から歩いてきた茜を呼び止める花火は、昨日の男のことを聞いていた。

彼氏ではないとするが、なぜ内緒にするのかと聞かれた茜は、学校で噂になるのが嫌だからと返した。

誰の耳に入ることが嫌なのかと考えていた花火だったが、後ろから別の教師が会議だからと茜を呼んでいた。

そして、すれ違い様花火は、昨日と服が同じ事、そして微かなタバコの匂いを感じとり、昨夜の男が友達ではないことを悟ったのである。

感想

早苗に告白され、好きな人がいると言ってしまいましたが、やはり代わりになりたいと言われてしまいました。

それでも早苗に行けないのは、麦に少し心が動いてしまっているようです。

それでも麦はまだ、茜への純粋な思いがあることを知った花火は、麦とのズレを感じてしまいました。

このズレが、花火を早苗に向かわせるような気がしています。早苗もこのままなにもしないわけじゃなさそうです。

花火も、茜の秘密に気づいたようで、鳴海に話してしまうのでしょうか。今後も花火の行動に注目したいと思います。

第4話のネタバレあらすじと感想

人の物が好き

茜は、他人からの好意ほど気持ちがいいものはないと考えており、そのためならなんでも利用するという考えを持っている。

ホテルのベッドで、男性に抱かれながら高校時代のことを思い出していた。

茜はある時、友人の好きな人の名前を聞くことになり、ふとその男子生徒に手を出したくなる衝動にかられた。

そして、密かに男子生徒と仲良くなり、それを自然を装いながら、友人に見せつけるようにしていた。

そして、その友人から呼び出された茜は怒られるのかと思いきや、2人は似合ってると笑顔で言われてしまう。

その時から、搾取される側には絶対なりたくないと決心するのだった。

花火とお弁当

花火が1人、部屋で考え事をしていると、母親から鳴海が来ていると花火を呼ぶ声が聞こえ、玄関に向かう。

先日渡しそびれてしまった本を自宅まで届けにきたと、本を手渡した。

コンビニのお弁当を持つ鳴海を見て、夕食に誘う母親だったが、明日が鳴海の母親の命日なのでと断り、帰っていった。

次の日、早苗のがお昼に誘われるが「今日はちょっと…」とお弁当を持って行ってしまう。

そこに麦がやってきて、早苗と目が合い早苗が睨み付ける。そして、男全般が嫌いと呟きながら教室に戻っていった。

その頃花火は、鳴海のもとへ行きお弁当を食べることにする。

昔の運動会の話をしながら、花火が作ってきたお弁当を渡そうとタイミングを見計らっているときに、ドアをノックする音が聞こえる。

茜が書類を持っていくように言われたと、鳴海に届けにきたのだった。

茜の作戦

茜の入室に快く思わない花火は、機嫌を悪くしてしまう。そして、仲良く話す2人を見て先日の若い男性のことを話そうとする。

しかし、鳴海の後ろで口に人差し指をあて黙っているようにと牽制する茜を見つける。

その表情から、先日のことを言ったら、麦と花火の関係のことも鳴海にばらしてやるという意志が込められていた。

その表情に何も言えなくなってしまった花火は、その場から逃げるように出ていってしまった。

鳴海は茜にお昼を一緒に食べませんか?と声をかけたが、用事は済みましたのでと笑顔で答えていた。

花火の悔し涙

屋上で1人佇む花火を見つけた麦は、授業をさぼったのか?と声をかける。

花火は不機嫌を隠す様子もなく、麦に雑に手作りのお弁当を渡して食べるように話す。

お弁当を開けると、平凡ながら懐かしい雰囲気のおかずにテンションがあがり、一口食べるとその美味しさに驚きます。

その様子に喜ぶ花火だったが、やはり本来の目的との違いを感じて、麦に鳴海の真似をするようにお願いをしている。

花火の要望に応える麦だったが、それでも浮かない表情の花火は、ついに泣きはじめてしまった。

鳴海へお弁当を渡せなかった悔しさや、茜の考え尽くされた行動に負けてしまったと感じているのか、泣き続けていた。

そんな花火を優しく抱き寄せる麦なのであった。

茜のしたたかな計算

翌日、茜は鳴海のところへ行きお昼を一緒に食べようと誘っていた。

鳴海は断る理由もなく、2人でお弁当を食べはじめるが、コンビニのお弁当に気づいた茜は鳴海に春巻きを1つあげる。

鳴海は亡き母親の思い出から、春巻きが好物であり、喜んでその春巻きを食べる。

味の心配をする茜に、とても美味しいと伝える鳴海だったが、そこで決心したように茜に外で食事できないかと話す。

茜は心の中で「今じゃない」と考えていて、放課後に音楽室に鳴海を呼びだすことにする。

そして、茜は花火に音楽の授業のプリントを放課後音楽室に持ってきて欲しいとお願いをしている。

日直ということで、依頼をされた花火はしぶしぶそれを了承する。その姿を離れたところで見る早苗がいた。

放課後茜は、音楽室でピアノを弾いており、それを聞いていた鳴海は、曲が終わるタイミングで何かをいいかけるが、茜がそれをはぐらかすように違う話題を鳴海にふる。

茜は今じゃないと心のなかで考えいた。

そして、花火の足音が音楽室に近づいてくる。

そして、茜は鳴海に話の続きをさせる。

好きだと告白する鳴海を見てしまう花火は、ショックのあまりその場から動けずにいた。

感想

ついに茜が本性を現してきましたが、茜も相当歪んだ性格をしていました。

友人だろうが、生徒だろうが他人に奪われた時の表情を見たがるなど、腹黒い性格が出てくる話になりました。

そして、自分への好意こそ最大の愛情と考えているようで、この感覚も茜の家庭環境なども影響しているのではないかと思っています。

好かれたい、優位に立ちたいという感覚は茜自身もそのような環境下で育ったのではないかと考えています。

弱った花火を見た麦や、花火の表情から何かを感じ取ったであろう早苗の行動もこれからの話に、影響を与えると考えています。

完全に計算された茜の怖さを痛感した今回の話でした。

そして、鳴海に告白を目の当たりにした花火や、茜の行動に注目していきたいと思います。

第5話のネタバレあらすじと感想

花火の気持ちと麦の過去

鳴海が茜に告白す姿を見てしまった花火は、慌ててその場から逃げていってしまう。

その花火の姿を見た茜は、うっすらと笑みを浮かべるのであった。

逃げるように出てきた花火は、さっき見た光景にも涙が出ないことを、自分と麦に重ね合わせ納得しようとしていた。

すると、心の中の花火がそんなことだから鳴海が取られのだと話しかけてくる。鳴海との時間はたくさんあったのに、一歩踏み出せなかったのかと声をかけられる。

その核心をついた声に我慢ができなくなった花火は、逃げるようにその場から離れていってしまう。

花火は、鳴海の告白のショックから麦の家の前にきてしまうが、麦の茜への気持ちを知っているためチャイムを押すのをためらう。

そして、自分がただ麦に甘えたいだけなのだとその場から去っていってしまう。

花火が1人歩いていると、後ろから花火に声をかける声がする。花火が振り返るとそこには早苗が立っていた。

早苗と花火

ここまでつけてきたと話す早苗に、驚く花火であったが、鳴海の告白のショックが忘れられず早苗に甘えてしまう。

早苗に甘えることが、どんな意味があるかわからないといいながら早苗によりかかる花火を、優しく抱きしめる。

早苗の気持ちを理解できている訳ではないと話す花火だったが、それすら受け入れた早苗は、花火にキスをした。

その時花火は、他人からの好意がとても気持ちよく、どんな好意もあらがえないことを知ってしまった。

キスをした早苗は、花火にむかって「可哀想だと思う?」と聞いてきたが、理解できなかった花火は答えられずにいた。

茜の本性を知った麦

その頃麦は、中学時代の先輩である芽依と偶然再会し、一緒にカフェに入ることにした。

芽依は極度の寂しがりやで麦の初体験の相手でもある。そんな芽依の欲求不満の癖を見抜く麦に、まんざらでもない表情を向ける。

そして、茜が麦の高校にいることを聞いたようで、芽依からまだ茜が好きなのかと聞かれてしまう。

麦は昔のことを思い出していた。

茜のことをビッチだと話す芽依に連れられて行くと、ホテルに男性と入っていくところであった。

そして、その日以降麦は性の対象として茜を見るようになってしまい、家庭教師として家には来た時も、茜のあざとさにも引かれていた。

麦はその茜すらも魅力的に見えてしまっていたのだ。

芽依と別れた麦は、芽依が茜の本性を教えてくれなかったら、今自分はどうなっていたのかと考えるのであった。

愛情を利用する

ベッドで早苗が花火を見つめていると、花火は恥ずかしそうに手で顔を隠してしまう。

早苗は、鳴海の代わりをしていた麦の代わりになろうと、花火を愛撫し始める。

恥ずかしがる花火だったが、その気持ちよさに抵抗できないでいた。

好きな気持ちが手から伝わるから気持ちいいんだと話し、花火が自分の手で感じていることを喜んでいた。

そして、麦の代わりになると花火を抱きしめるのであった。

早苗の家からの帰り道、自分の中のもう一人の自分が声をかけてくる。

早苗と一線を越えてしまったため、もう友達には戻れないと話され、さらに向けられた愛情に甘えてしまったことを叱責されてしまう。

そして、その行動はまさに茜と同じでクズだと言われてしまうのであった。

麦のフラストレーション

翌朝学校へ行くと、鳴海と茜が一緒に登校してくるのを見た花火に、鳴海はコンビニで一緒になったと弁解してくる。

そして、校内に入ろうとする鳴海と茜だったが、茜は振り返り花火に向けて勝ち誇った笑顔を見せていた。

花火は、茜のもとをおとずれると、鳴海と麦どっちで怒ってるのかを聞いてくる。

花火は、やはり麦の気持ちを知りながらもてあそんでいたことに怒りを覚え、好きでもない人からの好意がそんなに嬉しいのかと問い詰める。

すると茜は「男の子からの好意ほど気持ちいいものはない」と悪びれもなく答えてきた。

麦は授業をする茜を見ていて、男がいないとダメな弱く可哀想な人なのかもしれないと考えていた。

そして、廊下で早苗に手を引かれて歩く花火を発見すると、スマホを取り出し操作していた。

花火と麦の発散

早苗のエスカレートする行動で、学校のトイレで愛撫される花火は、このまま学校をさぼろうと言われて、それを承諾する。

早苗の部屋で身体中を愛撫されながら、心を埋める相手は麦じゃなくてもいいのかもしれないと思い始める。

愛情をたくさん与えてくれる早苗に、快感を覚えているようだった。

一方街で1人待っている麦に声をかけたのが、芽依であった。

麦から誘われたことに喜んでいるようで、さっそくホテルに行こうといい、麦の手をひいていく。

ホテルに着くと連絡をくれた理由を聞いていたが、答えない麦を押し倒し麦の身体にまたがる。

麦もまた誰かからの愛情に飢えているのかもしれない。

屋上でのキス

花火は、久しぶりに麦を屋上に誘うことにした。他愛もない話をしながら麦は横になっていた。

早苗のことや茜のことなどを思い出していた花火は、麦の顔を見ていたが、急にキスをする。

驚いた麦だったが、スイッチが入ったのか2人はさらに激しいキスを交わしている。

そして、あまりの気持ちよさに2人とも、他の誰かとしたことを理解するのであった。

感想

人からの愛情がないと生きていけない茜と、人の愛情を利用して甘える花火はそれが同じだと感じているようでした。

人に甘えるのもいけないことではないと思いますが、花火はすこし度過ぎているような気もします。

麦は茜の本性を知っても、なお好きでいるということに驚かされました。

麦もまた誰かに必要とされたいと思っているのかもしれません。

今後さらに関係が乱れていきそうな予感がします。

第6話のネタバレあらすじと感想

日常からの解放

明日は誰にでも訪れる。太陽は誰の頭上にもあるという、普遍のことを嫌う茜は、学校こそ時間に縛られる環境だと感じていた。

そして、その環境から抜け出し、最も欲しいものが自由であり、男がいることこそ自由象徴だと感じていた。

音楽室のピアノにうなだれそんなことを考えていると、鳴海が先日の返事を聞きにやってきた。

その時花火は、麦に強引に連れられながら音楽室の横を通りすぎていた。

そして、麦の家についたとたんにキスをされ、麦の家に来るのが久しぶりだと言われてしまう。

音楽室では、返事を待つ鳴海にお互いをもっと知るべきだと話し、このあと飲みに行こうと誘う茜であった。

そして花火は、茜に勝つためには自分が変わらなければならないと感じており、麦とセックスすることを決心していた。

茜の興味をひくもの

居酒屋に入った鳴海と茜は、他愛もない話をしていたが、茜はお酒を飲まない鳴海をつまらない男だと感じていた。

そして、そのつまらなそうな雰囲気を感じとることもなく仕事の話をする鳴海に嫌気がさし、帰ると言って店をでてしまう。

その茜のあとを心配そうに追っていた鳴海は、酔っぱらってバランスを崩す茜を慌てて支える。

その時「花ちゃん」と声をかけてしまった鳴海は、いつもの癖だと訂正していた。

その鳴海の慌てたようすに茜は反応しており、つまらないと思っていた男に、略奪する楽しみを見いだしてしまう。

そして茜は、鳴海にキスをしてもっと楽しいところへいきたいと話すのであった。

花火と茜の違い

服を脱がされ、身体を触られる花火は、茜には負けられないと考えていた。

負けないためにも、自分が一皮剥ける必要があると感じていたため、一線を越える必要があると考えていた。

その頃鳴海と茜は、ホテルの一室に入っており、ベッドに座る茜をよそにソファーに座る鳴海に、がっかりしたようであった。

楽しいところへとお願いした茜を、夜景が綺麗な高台に連れて行った鳴海を冷めた表情で見ていた。

なかなか手を出してこない鳴海に、花火のことを話し、鳴海に興味があるのではないかと話す。

妹のような存在だと説明する鳴海に、そんな花火に嫉妬していると伝える茜に、鳴海は強引にキスをする。

そして、鳴海は茜を押し倒す。

その頃花火は、麦の愛撫を受けこれからすることを覚悟していた。

麦に身体を触られ、恥ずかしさから顔をしかめる花火とは対照的に、鳴海に愛撫される茜は余裕の表情を見せていた。

できるとできないの違い

花火の横にねころがる麦は、冷えてしまった花火の体に毛布をかけるなど気を遣っていた。

結局花火は麦を受け入れることができず、そのことに悔しがる表情を浮かべていた。

麦は本当に好きじゃないからだと解釈していたが納得のいかない顔をする花火であった。

一方茜は、鳴海との夜を過ごし、隣で眠る鳴海の顔をなでていた。

家に帰った花火は、早苗から心配するラインを送られてきていたが、麦のこともあり返事をできないでいた。

花火は、麦から処女かと聞かれ、できなかった自分を悔やんでいたが、麦から本気で付き合わないかと衝撃の告白を受けるのであった。

変わるための覚悟

翌朝学校へ行くと、連絡がこなかったことを心配した早苗が声をかけてきた。

用事があったと話を濁す花火に、疑いの目を向ける早苗であった。

そして、花火が校内を歩いていると、正面に茜の姿を見つける。

すれ違い様茜から、昨夜鳴海と夜を共にしたと伝えられ、花火はショックを受けてしまう。

それを聞いた花火は、変わると決めたにも関わらず自分がいかに中途半端だったかと思い知らされる。

自分が越えられなかった壁をいとも簡単に越えてしまう茜に、恐怖すら感じてしまったのである。

そして花火は、鳴海と一緒になりたいという願望から、茜に向けられる全ての好意を奪ってやりたいという気持ちに変わってしまう。

鳴海も麦も、茜への気持ちを全て自分に向けさせることで、茜よりも優位に立てると考えはじめてしまう。

そして、屋上で1人茜を見つめる麦を見つけると、麦と本気で付き合うことにすると話しかける。

その表情は、冷たい笑顔が浮かんでいた。

感想

茜がついに鳴海に手を出してしまい、鳴海も茜の思うがまま一晩を過ごしてしまいました。

花火も鳴海への好意から、茜への敵対心に気持ちが切り替わってしまいました。

自分が変わらなければ茜には勝てないと感じているようで、度が過ぎた覚悟をしているように感じてしまいました。

個人的に気になったのは、連絡を待つ早苗の表情でした。おそらく早苗は色々なことに気がついているのではないかと思っています。

時折見せる鋭い目付きに、その勘の良さを感じさせられます。

そして、鳴海も咄嗟に花火の名前が出てしまうあたり、裏があるのではと勘ぐってしまいます。

本当は茜の本性も知っているのでは?なんて考えすぎでしょうか。

いずれにしても、早苗と鳴海の行動に注目していきたいと思います。

第7話のネタバレあらすじと感想

強い覚悟

麦と真剣に付き合おうと話す花火の表情は、心からの笑顔ではなかった。そして、花火は麦にキスをした。

茜に勝つために、自分の甘さを断ち切ろうとしている花火だったが、早苗に対しては友人として誠実にいようと思っていた。

早苗を呼び出した花火は、麦と正式に付き合うことにしたと伝えて今までの関係ではいられなくなってしまったと話した。

甘えてしまった反省や、傷つけたのではと感じている花火は早苗の表情を見られずにいた。

しかし、早苗は利用するならしてかまわないと花火に伝えているが、花火はごめんとその場から走り去ってしまう。

1人残された早苗は、絶対に離さないと呟くのであった。

男を落とす方法

翌日教室で自習の時間に、ふと早苗を見た花火は昨日の心苦しさから、教室での勉強を諦め他の教室に向かうことにした。

そこで勉強をしていると、クラスメートが教室がうるさいと言いながら入ってきた。

そして、早苗も後を追うように入ってくると、花火の隣に座った。

気まずい雰囲気を感じる花火だったが、早苗はそんなことお構いなしに、机の下で花火のスカートの中に手を入れてきた。

驚いた花火は声が出てしまうが、クラスメートもいるのでなんとかごまかしている。

勉強するふりをする早苗は、ノートのすみに「学校ならいいんだよね?」と書いて花火に見せてきた。

我慢ができず、花火は席を立とうとしたが、体調が悪かったのかその場で倒れてしまった。

保健室に運ばれた花火の横には早苗が座っていた。そして、熱があることを心配していた。

そこに花火が倒れたと聞いた麦が、慌てて保健室に入ってきて、付き添ってくれた早苗にお礼を言っている。

花火は早退することになり、心配した麦が送っていくことになり、自宅に着くと彼氏なんだからもっと甘えていいぞと頭をなでる。

部屋に入った花火は、保健室で早苗に言われたことを思い出していた。

早苗は男を落とすのは簡単だと話しており、その方法は心を開いたふりをすればいいということだった。

そんなことを考えながら寝てしまった花火は、扉の向こうで手招きをする早苗のところへいく自分と、それを心配そうに見つめる自分がいる夢を見ていた。

男を落とすテクニック

目を覚ました花火は、熱もおさまり出かける準備をしていた。

心配する母親に、模試の申し込みの期限が近いからと外に出ることにした。

街を歩いている花火に、1人の男が声をかけてきた。花火は、先日茜とファミレスにいた男であることに気がついた。

その場を立ち去ろうとするが、タクヤと名乗るこの男も、茜のものだったら奪わなければと思ってしまう。

そして、早苗に教えられた通り心を開いたふりをしてタクヤに近づくと、すぐに連絡先を聞かれて案外簡単だなと思ってしまう。

タクヤとのデート

放課後麦に誘われる花火だったが、今日は用事があると断っていた。

そして、トレイでリップを塗りスカートを少し短くするなど準備をしていた。その様子を早苗は見ていた。

花火が向かった先に居たのはタクヤであった。カラオケに入ると、タクヤは花火にキスをした。

そして、押し倒ししようとするが、花火は処女であることを伝えると、タクヤはさらに嬉しそうにしていた。

しかし、本番をしようとするが恐怖心があり今回もなにも出来ずにいた。

自分の中の茜が、嘲笑しながらしちゃえばいいのにと話しかけてくる。そして、処女くらいしか価値がないとバカにしてきた。

思いきろうとした花火だったが、自分が弱い存在であること、そして流されたら終わってしまうと考えて、その日は帰ることにした。

帰り道花火は、鳴海の部屋の横を通っていて、窓から見える鳴海を見ていた。

その人から自分の存在を否定されただけで、人生が終わってしまうと感じるのが恋だと考えていた。

そして、花火は本当に好きな人とキスをしたことがないと嘆いていた。

花火の不穏な空気と新しい女の子

放課後街で早苗とすれ違う麦は、思いきって早苗を呼び止め自分になにか言いたいことがあるんじゃないかと聞いていた。

少し考えながら、早苗は花火は可愛いから、よく見ておいたほうがいいと伝えて、帰っていく。

麦はその言葉に、花火が二股をかけているのかと考えてしまうが、そんなことはないと言い聞かせていた。

翌日一緒に帰ろうと麦を待っていると、タクヤからたくさんのラインが来ていることに驚きながらも、自分の作戦がうまくいってることを実感していた。

スマホを見て笑顔になる花火を遠くから見ていた麦は、早苗の話もあり怪しんでいた。

公園で麦は、花火にキスをしていた。

以前他の人とキスをしたことをすぐにわかった経験から、今回のキスはいつも通りだと感じていた。

安心する麦はもう一度キスをしようとしたところ、「ダメ!」と言いながら2人の間に割って入ってくる少女がいた。

突然のことに、2人は驚き固まってしまうのであった。

感想

早苗が花火に教えた方法は、実に簡単でしたが、早苗のしたたかな計算のようにも感じます。

これで麦との関係を怖そうとしているのかもしれません。

花火もあと一歩踏み出せずにモヤモヤしていましたが、どんどん茜に近づいているようで、困ったときに茜だったらどうするのかなどと考えてしまっていました。

深い闇に落ちているようでこれからが心配になります。

そして、最後に現れた謎の少女が一体何者なのか、麦と関係がありそうですが、またクセの強そうなキャラが出てきたなと思いました。

この少女もまた色々掻き乱してくれそうですね。

第8話のネタバレあらすじと感想

王子さまとお姫様

キスをしようとする花火と麦を止めに入った少女に、麦はハッとして少女の名前を呼ぶ。

麦から鴎端のり子と紹介されるが、最可(もか)だと訂正するこの少女は、麦の幼馴染みだという。

同じ幼稚園に通っていた麦とモカだったが、親の都合で香港に引っ越しをしてしまったという。

そんなモカが、再度両親の転勤で日本に帰ってきたと麦に話していた。

モカに彼女だと紹介された花火だったが、麦にベタベタするモカを見ていると、嫉妬からなのか、イライラし始めてしまう。

そして、麦に先に帰ると話して、モカには麦を「貸してあげる」と上から目線で話すとその場を去ってしまう。

その余裕の態度に苛立ちを覚えるモカであった。

そして、小さい頃に、帰ってきたらデートをすると約束していたことを伝え、週末にデートをする約束をするのであった。

花火の余裕

花火は学校の屋上では麦にモカについて聞いていた。麦は、幼稚園のことを思い出していた。

王子さまとお姫様の格好をした2人を見た先生が、本当の王子さまとお姫さまみたいだねと2人に声をかけていた。

それ以来、麦を王子さまだと思い込んでいたようで、ことあるごとに無邪気に好きと伝えていた。

そんなモカと週末にデートすることになったと花火に話していた。

そしてデートに向かうモカが信号待ちをしていると、隣に花火がいることに気がついて、花火にかみついていた。

そして、これから麦とデートだと告げるが、モカはまったく動じない花火に少し違和感を感じていた。

そんなモカにそんな浅い関係ではないと、またも余裕の態度を見せる花火に、本気じゃないなら別れて欲しいと話していた。

そんな声にも花火は反応せずに、先を歩いていってしまった。

2人のデート

待ち合わせ場所で待っている麦に駆け寄るモカに、麦は用意していた映画のチケットを見せて、この映画で間違いがないか確認していた。

モカに合わせてくれたことや、チケットを用意してくれる優しさを見せる麦に喜ぶモカに、映画館へ行こうと声をかけていた。

こんなことで喜ぶモカに、花火や茜とは違う魅力を感じていたが、手に入らないものにこそ真の魅力があると思っていた。

一方花火は、またもカラオケでタクヤと会っていた。

スマホばかり見る花火に、こっちも相手して欲しいといいながら、スマホを取り上げる。

取り替えそうとするはずみで、タクヤに覆い被さるような格好になってしまった花火に、タクヤは手を出そうとしていた。

そんなタクヤに嫌気がさし、怒って帰る花火に、しつこくホテルに誘うタクヤにそればかりが目的なのかと問い詰める。

タクヤは悪びれもせずそうだと答えている。そのときタクヤの携帯に電話がなり、その電話に出ると、用事が入ったと帰ってしまう。

タクヤに用事とは何かと聞くと、ヤらせてくれる女だと言って帰ってしまった。

3人それぞれの思い

恋愛映画を見ていた麦は、その内容から本当に好きな人とデートしたことがないと考えながらも、モカと手を繋いでいた。

映画が終わると、モカと食事をすることになった麦はレストランに向かうことにした。

その頃花火は、自分の武器を最大限に使っても自分だけに目を向けてくれなかったことに、ショックを受けていた。

花火は、ここでも茜に負けてしまったと考えていたが、街行くカップルを見て、本当の目的を思い出していた。

そして、麦に電話をかけていた。

レストランで食事をする麦は、今日がモカの誕生日だと思い出し、ケーキを注文していた。

誕生日を覚えていたことに感激したモカは、何かをいいかけたが、そこに花火からの電話が入ってくる。

モカに気を使ったのか、電話にでない麦であった。

モカの嘘

レストランからの帰り道、今日のデートのお礼を言うモカに、目を見て話していないことが気になっていた麦は、そのことを問い詰めてしまう。

一生の思い出にすると語るモカの顔を見ると、目に涙を浮かべていた。

純粋に自分のことだけを思っているモカをいとおしく思った麦は、モカにキスをしてしまう。

麦の部屋に来たモカに、続きをするか聞くと、モカもそれを受け入れた。

そして、服を脱がし身体を触ろうとしたところ、初めての緊張からか、その先を躊躇してしまうモカであった。

一旦ベッドから降りた麦は、モカの持ち物の中に、航空チケットがあることに気がついた。

それを見てみると、日本から香港へのチケットであり、日本に帰ってきたことが嘘だと気がつく。

モカは、離れている間も麦がずっと好きだったと話し、続きをしようと麦に抱きつくが、冷静さを取り戻した麦は、モカは大切な存在だと言って離れてしまう。

花火は、あたりと書かれたアイスの棒を持って、一回でゴミ箱に投げいれることが出来たらと、何かを決断したようであった。

モカを見送った麦もまた、何かを決心した表情をしていた。

そして、花火の部屋のゴミ箱にはアイスの棒が入っていた。

2人の決意

翌日屋上で話す麦と花火の2人は、お互いに何かを言いたそうな表情でタイミングを計ってるようであった。

すると、麦が茜に告白をすると決意するという。私もと話す花火。

お互いに決断をした理由は聞かなくても、何かが合ったことを感じていた。

花火は、麦と自分は似てるから同じような心境の変化があったのだろうと考えていた。

そして、麦の顔を見つめる花火は、玉砕覚悟の告白の後に、次の一歩を踏み出せるかも次の恋にも前向きに考えていた。

感想

前回の最後に出てきたのは、麦を王子さまだとしたう幼馴染みのモカでした。

なかなかインパクトの強いキャラクターでしたが、麦に純粋な気持ちを思い起こさせるなどいい働きだったと思います。

花火も色々な経験を通して、気持ちに変化があるようで、もしかしたら麦のことを好きになってるのかもしれません。

そして告白を決意した2人でしたが、フラれると話していましたが、茜が麦を手放すとは考えにくいです。

この告白が、色々こじらせていきそうな感じがしています。

第9話のネタバレあらすじと感想

きっかけはなんでもいい

花火の部屋で勉強していた麦は、今度の模試が終わったら茜に告白しようと決めていた。

それを聞いた花火もまた同じ日に告白すると宣言していた。

今の2人にとって、試験や勉強ということではなく、なにかしらの背中をおされるタイミングが必要だったのだ。

勉強も終わり、話をしていた花火は緊張している麦に告白が怖い?と声をかけていた。

フラれることがなんとなくわかっている麦は、すごく怖いと答える。その気持ちを充分理解している花火は、心配そうに麦の顔を見つめていた。

そして、2人はキスを交わした。模試は2日後に迫っていた。

告白の日

花火は鳴海に、麦は茜にそれぞれ大切な話があるとメールをして、明後日時間をつくって欲しいと連絡していた。

その頃、早苗は同学年の親戚である篤也に呼び出されファミレスに来ていた。

色々相談をしていたようで、早苗の好きな人とうまくいっていないことを、心配する一方で篤也は自分を好きになるように伝えてくる。

早苗は、少し考えて自分は男性を受け入れられないと告白していた。

告白当日を迎えた朝、花火は誰かに手をひかれ歩く夢を見ていた。起きてからその手を見つめ、誰の手だったのか考えていた。

そして試験も終わり、会場の外で落ち合う花火と麦は、試験の出来映えについて話していた。

そんなにできなかったと話す麦に対して、一応は全部回答できたと自慢する花火であった。

そんな仲良く話して歩く2人を見て、苛立ちを抑えられない様子の早苗に気がつき、篤也はお腹減ったと声をかける。

私は減ってないとぶっきらぼうに言うと、そこまま家に帰ってしまった。

家帰った早苗は、物を乱雑に放り投げるなど荒れた様子を見せていた。そして、花火と2人で撮った写真を見ながら涙を流していた。

駅前で時間を潰す2人は、緊張からか無理に話そうとする花火を麦は優しくなだめていた。

そして、20時にまた会う約束をして、2人は決意の告白に向かったのであった。

流されるな俺

花火は公園で、麦はカフェでそれぞれの相手を待っていた。

先に来たのは茜であった。麦は真剣な表情で茜を見つめていた。

麦の手が綺麗で魅力的だと、触りながら話す茜を魅力的だと感じてしまう麦だったが、心のなかでは、この状況に流されるなとも感じていた。

そして心を強く持ち、意を決して「好きでした」と麦は告白をする。

その告白に微笑みながら「知ってた」と返す茜に、「知ってたのを知ってた」と麦も話す。

茜の本性を知っている麦は、どうにか主導権を握ろうと、過去の気持ちを抑えながら茜と話していた。

鳴海からの卒業

公園で鳴海を待つ花火は、昔の鳴海との記憶を思い出していた。

運動会でご飯を一緒に食べたことや、家に来て夕飯を一緒に食べたりとどれも些細な記憶ではあった。

だが、その些細な思い出でも鳴海と共有した時間にか違いなく、その中の1つでも鳴海と共有したということが何よりの宝物だと感じていた。

そこに鳴海がやってきて、花火に声をかける。進路の相談だと思っていた鳴海は、風邪をひくといけないからどっちかの家に行こうと提案する。

その話を遮るように、鳴海に「好きでした」と告白をする花火は、過去形じゃなく今も好きだと伝えた。

同様する鳴海だったが、花火は鳴海の声や性格や恋愛に鈍いところも全てに愛情を持っており、緊張から解放された花火は、その場で泣いてしまう。

それを見た鳴海は、花火を静かに抱きしめるが、花火はフラれることもわかっていると鳴海に伝えていた。

家まで鳴海と帰ることになり、今朝見た夢で繋いでいた手は鳴海のものだったことを思い出していた。

前を歩く鳴海の手を見て、一瞬手を繋ぎたい衝動にかられるが、それを我慢するかのようにコートのポケットの中に手を入れてあるく花火であった。

待ち時間

告白を終えた花火は、約束通り麦との待ち合わせ場所に来ていた。フラれはしたが、花火は少しすっきりしたようであった。

麦が来るのを待つ間、麦とのこれからについて前向きな想像をしていた。そして時計をみると約束の時間2分前であった。

その頃麦は、ベッドに茜を押し倒しながら、本性が魔性の女であることを知っていると罵声を浴びせていた。

それでも平然としている茜は、笑顔で「麦ちゃん」と優しく声をかける。

その言葉にたがが外れてしまった麦は、激しくキスをしたあと、茜にとって初めての男になると話す。

初めて茜を変えた男になると宣言していた。

時計は22時をまわり、花火は待ち合わせ場所でまだ麦を待っていた。

その表情から、不安と悲しみがにじみ出ていた。

感想

フラれる覚悟で告白したものの、花火の方はやはり受け入れてもらえませんでした。

そして、麦と茜ですが、異常なまでに愛情に飢えている茜が、そう簡単に麦を手放すはずはなかったですね。

それよりも茜の方が何枚も上手で、手玉にとられてしまった感じがしました。

麦も、必死に抵抗していましたが、心の底で茜を変えてあげたいという気持ちがあったことがわかりました。

麦と一緒に次に進みたかった花火と、その花火とは別の方向に進んでしまった麦のこれからの関係がどう変化してくるのでしょうか。

また、早苗の嫉妬する表情も今後なにか手を打ってきそうな予感がします。

第10話のネタバレあらすじと感想

失恋旅行

突然花火の手を握る早苗は、誰もいないからいいじゃないと笑顔で花火に話しかけていた。

あの告白の日の翌日に、麦からの「ごめんね」とだけラインが送られただけの花火は、告白が成功したのかと考えていた。

うらやましがる花火だったが、騙されているだけだと、麦に対して怒りを覚えていた。

そんな時、早苗から軽井沢旅行へ誘うラインに行こうと返事を返していた。

別荘を持っていることに驚く花火に、親戚の持ち物だと言いながら、二人きりになれると喜んでいる早苗は、鍵を開けた。

ドアを開けると「いらっしゃい」と2人に声をかける篤也の姿があった。

予期せぬ人の出現に驚く花火に対して、急に不機嫌な顔をする早苗であった。

3人で夕食を取り終えた花火は、篤也が親戚だということを知り、雰囲気が似ているといいかけるが、その言葉に早苗が反論していた。

そして早苗は、篤也と話がしたいから先にお風呂に入るように花火に伝えてきた。

空気を察知した花火は、部屋を後にする。

花火の夜と、麦の夜

2人になった早苗と篤也だったが、2人きりの時間を邪魔された早苗は、篤也を邪魔者扱いしていた。

早苗は、なぜここに居ることを知っているのかと篤也に聞くと、早苗の実家に連絡をして聞いたことを伝える。

そして、寝室には絶対入ってくるなと釘をさすと早苗は1人で寝室に戻っていった。

寝室に入ると、風呂上がりの花火が鳴海との思い出に涙していた。

早苗が入ってきたことで、冷静を保とうとする花火を優しく抱き寄せキスをする。

その頃麦は、家庭訪問と称して自宅に来る茜とセックスをしていた。

これがただのプレイだと解っているものの、その快楽に拒否できない麦なのであった。

好きな人は誰?

早朝に目を覚ました花火は、早苗が高校入試の日にあげた飴の包み紙を、今も大事に持っている事に気がついた。

早苗の純粋な気持ちを知り、1人散歩に出るのであった。

湖のほとりで、考え事をする花火のもとに篤也が訪れ早起きだなと花火に声をかけていた。

湖畔で話す篤也は、花火に、本当に好きな人は誰なのかと、確信付く質問をしていた。

はっきりと答えない花火に、早苗に対する気持ちを確認する篤也だったが「早苗は、誰かの代わりにしていい人ではない」と言われてしまう。

近くの公園で早苗が買ってきたコーヒーを飲む花火は、今朝篤也から言われた言葉を思い出しながら、公園で遊ぶ人たちを眺めていた。

すると早苗は、麦に突然キスをした。笑顔でそれを受け入れた花火は、早苗との居心地の良さを改めて感じていた。

その日は…

ベッドで目を覚ました早苗は、隣に花火がいないことに慌ててしまう。

ちょうどその時、玄関で音がして早苗は急いで玄関に向かうと、散歩をしていたと話す花火の姿を見てホッとしていた。

すると後から篤也も帰ってきて、早苗は篤也が花火に近づいたことを直感していた。

その頃麦は、茜との行為が終わると、茜は自分がつまらない人間だと話始めた。

そんなことないと否定する麦は、女の武器を最大限に使うところなどすごく魅力的だと伝えていた。

そして麦は、今度の休みの日に茜をデートに誘っていた。

すると茜は、その日は鳴海の日なのと笑顔で麦に伝えて、その言葉に麦はなにも言えなくなってしまった。

早苗の扉

その日の夜、早苗のいる部屋に向かった花火は、早苗の部屋に篤也がいることに少し驚いたが、篤也にお風呂に入るよう勧めて部屋から出してしまう。

花火と早苗は楽しそうにゲームをしていたが、花火のうまさに驚いた早苗に、昔鳴海とよくやっていたからと話していた。

昔の思い出から、失恋のことを思い出してしまった花火は少し元気がなくなってしまう。

優しく抱きしめ、花火がまっすぐぶつかっていって偉かったと慰めていた。

そして早苗は、花火のことをこれ以上好きにならないように、これからは距離を置くことにすると話始めた。

寝室も別々にしたから、明日も別々に帰ろうと言って部屋に行ってしまう。

部屋まで追いかける花火は、部屋で泣いている早苗にこれからも友達で居たいと話す。

しかしそれは、早苗にとってとても残酷なことであることも理解していたが、早苗のかたく閉ざされた心を解放したいと伝えている。

誰かがそばにいる安心感や、やすらぎをちゃんと早苗にも感じてほしいと花火は涙ながらに話していた。

同じ空の下

そろそろ両親が帰ってくるからと、茜は帰る仕度を始めて、麦の部屋を出ようとしていたが、それを強引に引き留める麦だった。

そして、鳴海のもとへ行くことをとめようとしていたが、茜はもっと聞き分けがいいこだと思っていたと話す。

そして、鳴海とのことを想像したのか聞かれた麦は、茜に苛立ちを覚えていた。

そして、強引にキスをすると、茜に「嫌いになったと言ったらどうする?」と質問をすると「私は好きなのに」と笑顔で返されてしまった。

その後麦は、駅で茜のことを考えていた。茜の来るもの拒まず去るもの追わずという恋愛スタンスに、変な魅力を感じていた。

そして、人に執着しないことで自分には到底勝ち目がないことを理解していた。

そして満月を見ながら、改めて茜が好きだということを感じていた。

その頃花火も、同じ月を見ながら早苗が時間をかけてでも花火と友人関係を作りたいと言ってくれたことに、喜びを感じていたのであった。

感想

花火は、鳴海に続き早苗とのモヤモヤも解消していきました。

次に進もうと決心してからは、花火がとても強くなったように感じました。

でも麦の方は、あやしい魅力にどっぷりとはまってしまったようで、茜にコントロールされてしまっています。

人に執着しないことを強さと表現した麦と、人がいないことで弱くなると早苗に伝えた花火の対比が、2人が別方向に進んでいることを感じさせました。

麦と花火は今後どのような関係になっていくのか楽しみです。

第11話のネタバレあらすじと感想

この男、要らない

鳴海と水族館でデートをしている茜は、あれ以降手を出してこず、健全なデートばかりの鳴海に不満げであった。

普通の男なら絶対に誘ってくるはずなのに、と考えていた早苗は、クラゲの水槽の前で、自分が求めているような状況を理解できないでいた。

売店で、茜がクラゲを見ていて好きなのなかと思ったとクラゲのキーホルダーを買ってきた鳴海を見て、茜は鳴海を捨てる覚悟をする。

2人で歩いていると、女の子を連れて歩くタクヤが茜に気が付き、声をかけてきた。

そして、鳴海を見るとまた別の男かと呟き、鳴海に茜は、男好きのくそビッチだと伝えて去っていった。

いいタイミングを得た茜は、鳴海にさっきのことは本当で、自分はそうゆうことが絶対にやめられないと話す。

そして、デートはこれっきりにしようと言って帰ろうとしたところ、鳴海に腕をつかまれ、それでもいいと言われてしまう。

嫉妬と独占欲

次から次へと男を変え続ける茜は、自分の中の茜からいつまでもこんなことを続けるのかと聞かれてしまう。

茜から会いたいと連絡が来たことが珍しく、喜ぶ麦。そして茜は、他の男と寝ることをどう思うか麦に聞いていた。

麦は正直に嫌だと答える。そして嫌な理由は嫉妬や独占欲だと話すと、茜もそうだよねと話していた。

反対に麦からその質問を受けた茜は、手に入りそうな人に好きな人がいるときは、少し嫌だと話していた。

それを聞いた麦は、茜が思ったよりも子供なのではないかと、さらに魅力を感じて、キスをした。

日も暮れて、ベッドで寝ている麦を起こす茜は、そろそろ両親が帰ってくるころだから帰ると話、帰ろうとしていた。

麦は茜の手を掴むと、今回は引き下がらないと言いながら外でデートしたいとお願いしていた。

デートと聞いて、鳴海とのことを思い出すが、すぐに麦に向き合いどこに行きたいの?と笑顔を向けていた。

新学期のきまずさ

ホームルームをする鳴海を見ながら、花火はなんとなく居心地の悪さを感じていた。

それは新学期だからということが理由ではないことも理解していた。

鳴海に告白しフラれたことや失恋旅行で早苗との間に起きた変化など、どれもその原因だとわかっている。

1人帰ろうと廊下を歩く花火は、麦と無言のまますれ違う。

花火は話しかけようと、何かをいいかけるがそれをこらえて、そのまま帰ることにした。

麦もなにか言おうと振り返ったが、そこにはもう花火の姿はなかった。

教室ではクラスメートたちが花火と麦の関係が終わってしまったと噂していた。

1泊の旅行

前回の鳴海とのデートで関係を終わりにしようと考えていたが、鳴海にビッチだと告白したが、それでも離れようとしなかった。

そんな鳴海に1泊旅行だったらデートしてもいいと条件を出していた茜とともに、温泉に来ていた。

茜は、温泉に入ったあと浴衣に着替えながら鳴海のことを考えていた。

茜はこれまで多くの男と関係を持ち、飽きたら次の男へと乗り換える生き方を、もう一人の自分が蔑んでいる。

しかし、茜はこの生き方以外、一人でたっていられる方法を知らないと話していた。

そして、部屋に戻ると鳴海にお酒を勧めて前回のデートの本意を聞こうとしていた。

お酒の弱い鳴海は断れず少し付き合うことにした。そしてしばらくすると、すっかり酔っ払った茜は、先日の真意を聞いていた。

鳴海はビッチでもかまわない、自分が好きな人はが我慢するよりも、笑顔でいてくれることのほうが幸せだと語る。

そして、自分は要望に対して臆病であり一度味わってしまったら相手を傷つけるかもしれないと話す。

茜は無条件で愛されることや、鳴海の純粋さに少しずつひかれはじめているようで、茜は本音を少しずつ話始めた。

そして茜は、鳴海の不思議な魅力にどんどん心を開いていきついには涙ながらに話して、鳴海に甘えていた。

傷つけることに不安を抱く鳴海に対して、茜は特別な傷ならばと鳴海を抱きしめるのであった。

鳴海の報告

家で勉強する花火のスマホが鳴り、確認すると鳴海からであった。鳴海が話があると花火を呼び出していた。

ちょうどその頃、デートに誘っていた麦にも茜から了解するラインが届いていた。

麦は、茜との記憶のなかで茜の本心じゃないかと思っているエピソードがあった。

茜は死ぬときには、誰の記憶にも残りたくないと話していた。では何故教師になりたいのかと聞くと、通過して忘れられると考えていたようだ。

麦とのデートの当日、待ち合わせ場所に着いた茜は、デート場所が水族館だということに驚いていた。

水族館が好きそうだと話す麦に、先日も鳴海から言われたことを思い出して笑い出してしまう。

そして、水族館がそんなに好きではないと笑いながら言うと、展望台へ誘って上がっていった。

麦は茜の雰囲気に少し変わっていることに気がついていた。そして、水族館が好きではないと話していたが、カバンにはクラゲのキーホルダーがついていた。

展望台に着いて景色を見ていた茜だったが、麦に結婚することになったと報告をしていた。

その頃花火も鳴海からの結婚報告を受けていた。花火は素直に喜んでいた。

そして、麦も成功しなかったんだなと考えていた。

デートからの帰り道、麦は絶対に忘れないと大声で伝えていた。

それにありがとうと伝えて去っていく茜であった。

感想

ついに茜の心の扉をこじあけた鳴海は、結婚まで決めてしまいました。

茜と話をしてる鳴海は、どこかネジが外れた人なのかと感じるくらい、茜の浮気癖なんかまったく気にしていない様子でした。

しかし、鳴海の気持ちがわかるととても愛の深いことがわかりました。

次回の最終話には、麦と花火がくっつくのか、それもとこのまま別の道を進むのでしょうか。

どんな結末を迎えるのか楽しみにしたいと思います。

最終回(第12話)のネタバレあらすじと感想

3年生を送る会

花火はクラスメートから、3年生を送る会の実行委員会の手伝いをしてくれないかと頼まれていた。

簡単な仕事だと言われた花火は、それを引き受けてしまうが、引き受けたとたん多くの仕事を任せられてしまう。

クタクタになって家に帰ると、玄関先で母親に結婚式の招待状を渡す鳴海を見つけて、駆け寄っていった。

花火に気がついた鳴海は、結婚式に出てくれるよね?と声をかけていた。それにもちろんと答える花火であった。

翌日会議に出ると、そこには麦の姿もあった。麦と花火が別れたことを知っている人たちは、2人に気を使うが、麦は気にしなくていいと伝えていた。

机で向かい合う麦を見て、2人で交わした契約を思い出していた。恋が成就しなかった2人の契約はどうなるだろうと考えていた。

久しぶりの時間

癖で屋上に上がってきてしまった花火は、腰をおろしてこれまでのことを思い出していた。

麦との出会いから、早苗とのことや鳴海とのことを自信の映画を見ているように思い出していた。

楽しかったことも、たくさん人をきずつけたことも。

後悔してる?と自問自答をするが、あの日麦となぜ契約したんだろうと考えていた。

花火は少し寝てしまっていたようで、目には涙が浮かんでいた。

そこに偶然麦も屋上にあがってきて、花火を見つけて声をかけてきた。

授業をさぼり、話をする2人。麦は茜が変わったことを伝えていた。花火も鳴海が選んだ人なのだからと納得した様子だった。

その後の2人は、付き合いたてのカップルのように、何気ない会話を楽しみ、それが新鮮で心地いいものだと花火は感じていた。

この居心地のいい雰囲気に、花火は何かを決心したように、麦の名前を呼ぶのであった。

花火の人気

3年生を送る会も無事終了した花火は、次は教室にすぐ戻らなければならなかった。

教室では、鳴海と茜の結婚をお祝いするための準備が進められていた。疲れていた花火も、準備の手伝いをすることになった。

すると1人の男子生徒が、麦と別れたのなら、俺と付き合いませんか?と声をかけてきた。

驚いた花火だったが、その男子生徒の名前がわからず断っていると、今度は以前に告白してきた男子生徒が、今度こそと告白してきた。

困惑する花火のところへ、花火は私のだからと、割って入ってきたのは早苗であった。

そして、花火の手を引いて教室を出て行こうとするが、花火はその男子生徒に、2回も告白してくれてありがとうと伝えたのだった。

廊下に出ると、早苗からさっきの言葉は冗談だと話され、さらにここまで時間がかかってごめんねと話していた。

早苗と元通りの関係になれたことに喜ぶ花火は、早苗を抱きしめるのであった。

結婚のお祝い

2人で教室に戻ると、鳴海と茜が入ってきてお祝いの言葉をかけていた。

生徒からもらった花束から一本花を抜いて、花火のところへやってきた茜は「ブーケトスの代わり」とそれを手渡した。

そして「今度こそ幸せを掴みなさい」と話す茜の表情はとても穏やかであった。

その会も終わり、打ち上げに誘われる花火だったが、このあと待ち合わせがあるからと断っていた。

そして、昇降口のところで麦がいるのを発見する。

屋上での続き

何かを決心したような花火は、麦と向き合って「麦と会えてよかった」と伝えていた。

「俺も」と答える麦と花火は、自然と引かれあい抱きしめ合っていた。

その時2人は、お互いに同じ気持ちでお互いを大切な存在として見ており、離れたくないという気持ちを持っていた。

しかし、2人は欠けたピース同士だということも理解していて、絶対にはまらないとも考えていた。

そして2人は手を離し、お互いにさよならとつぶやきのであった。

本物を探しに

昇降口の麦を通り過ぎ、花火は早苗たちがまつ校庭へと走っていく。

このまま麦のところへ行くという未来もあったのかもしれないが、花火と麦はお互いに本物を探したいと思っていた。

2人は別々の方向に歩きだし、本物を見つけに行くのだった。

感想

ついに、麦と花火の関係にも決着がつきました。

最初は好きな人の代わりにという、歪んだ愛情から入った2人でしたが、だんだんとお互いに惹かれていきました。

そして、長かった初恋も鳴海と茜の結婚という形で2人とも終わりを迎えました。

2人は本物を探すために別れることになってしまいましたが、その本物が麦と花火であって欲しいと思います。

出会いがいびつなだけで、2人とも気持ちに蓋をしているような感じがします。

何年か後でも本物がお互いだったと、再開することを期待しています。

そして、物語の始めに告白を受けた人への対応の違いにも、花火の成長を見ることができました。

気持ち悪いと言ってしまった相手に、今回はありがとうと伝える花火は、とても大きく見えました。

ドラマを見始めた頃はどうなることかと思いましたが、それぞれのハッピーエンドを迎えられてよかったなと思いました。

まとめ

しょうた
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なな
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