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ただ君を愛してるの玉木宏の病気は何?ネタバレあらすじと感想

邦画

映画「ただ、君を愛してる」は、2006年10月28日に公開され、 原作は、市川拓司氏の『恋愛寫眞 もうひとつの物語』
 
 
主演は、玉木宏さんと宮﨑あおいさんで、登場から結末までの成長と変化を演じきった宮﨑あおいさんの演技力が高く評価された作品です。
 
 
玉木宏さん演じる瀬川誠人が病気であるシーンがよく出てきますが、何の病気なんでしょうか?
 
 
この記事では、映画「ただ、君を愛してる」のネタバレあらすじと感想、そして、玉木宏さんの病気が何なのかについて、お伝えいたします。

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ただ君を愛してるのネタバレあらすじ

静流と誠人の出会い

2人の出会いは、大学初日のあの信号機のない横断歩道でした。
 
 
静流(宮崎あおい)が道路を渡ろうとしてもそこは、信号機がない横断歩道だったため車が停まる様子は一向にありません。それでも手を挙げ、その横断歩道を渡ろうとする彼女に声をかけたのが誠人(玉木宏)でした。誠人は、横断歩道を渡ろうして渡れていない静流を見兼ねて親切のつもりでもう少し歩いた先に信号があると教えます。
 
 
しかし、静流はそれでも渡ろうとするのをやめません。
 
 
誠人からしたら少し変わり者の静流でしたが、2人は気がつくと友達になっていきます。

強まるのは友情か、恋心か

しかし、そんな誠人に転機が訪れます。いつも一人でお昼を食べていた誠人を気にかけていたみゆき(黒木メイサ)が一緒にお昼を食べないかと自分のグループに誘い、誠人はそのグループの仲間たちに混ざり次第に仲良くなっていきます。
 
 
実は誠人は声をかけてくれたみゆきに密かに恋心を抱いていたのです。ある日、仲間たちに静流といるところを見られ彼女なのか、どんな関係なのかを問い詰められます。
 
 
しかし、仲間たちがあまりに静流のことを悪口でいうので、誠人はただの友達だと言います。友達だと言った瞬間を静流に見られ、逃げるようにその場を立ち去る静流を 
 
追いかけていつもの森へたどり着きます。機嫌直しのために誠人が買ったドーナツに静流は心から喜び、仲直りをします。
 
 
森や湖や木や花の写真を2人は写真に収め続けます。2人の間にだけ時間がゆっくり流れていきます。

2人だけの秘密


2人の趣味である写真を通して仲は深まっていきます。現像室が誠人の家にあるため、家に出入りする静流でしたがある日、誠人の塗り薬を発見してしまいます。誤魔化す誠人と勘違いをしている静流。
 
 
何事もなかったかのように現像を再開し、夜遅くなったため静流を駅まで送っていきます。
 
 
もう少したったら大人の女性になることを告げ…
 
 
2人だけの大切な場所である森でしたが、突然誠人がみゆきを森へ連れてきます。
 
 
みゆきへその秘密を話したことに嫉妬した静流は、みゆきに直接会いに行きます。みゆきが身につけていたネックレスで意気投合し静流とみゆきは仲良くなっていきます。

三角関係の終わり

静流と誠人とみゆきの三角関係が続きます。ウェディングイベントに行きたいというみゆきについて行った誠人は、心ここに在らずでした。
 
 
その頃、家出した静流を誠人の家に泊めさせていたので同棲生活を送っていた2人。ある夜、静流の誕生日はいつかという話になり、誕生日プレゼントにキスをしてとお願いする静流。
 
 
翌日、誠人が静流にキスをします。
 
 
あの空は晴れているのに雨が降っている日に、「生涯ただ一度のキス、ただ一度の恋」
 
 
「さよなら。今までありがとう。」と手紙に残したまま突然、静流が消えてしまいます。行方が分からなくなった誠人は懸命に探しますが、静流は見つかりません。誠人が静流が好きだと自覚したその時にはもう静流は誠人のそばからいなくなっていました。
 
 
そうして大学を卒業し、カメラマンを目指していた誠人に静流から手紙が届きます。手紙にはニューヨークで個展を開くから見にきて欲しいという内容が綴られていました。
 
 
大急ぎでニューヨークへ向かうと、その個展には静流が今まで撮ってきた数々の写真がありました。
 
 
その個展の最後に飾られた写真は、大人の女性となった静流自身の写真でした。

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誠人(玉木宏)の病気

人に優しく穏やかな性格の誠人でしたが今までは友達ができたことがありませんでした。その理由は、彼の常備薬にあります。
 
 
誠人は、子供の頃から腹部に強いかゆみを伴う病気があり、そのかゆみを止める為の塗り薬を常備しなければいけませんでした。
 
 
本来は無臭の塗り薬なのですが、誠人は臭い匂いがすると思っているため、その匂いは人に不快感を与えるのではないか、臭い匂いのために嫌われるのではないかという思いから人と距離を置いて生きてきたのです。
 
 
コミュニケーションを取ることを恐れていた誠人でしたが、不思議と静流にはいろいろな自分を出すことができ、唯一の友達でした。

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ただ君を愛してるの結末


失ってからその大切さに気づいた誠人。当たり前にそばにいて、自分のことを大切に思ってくれていたのは当たり前ではなかったのです。
 
 
静流は、恋をすると死んでしまう病気でした。誠人に出会うまでは、病気の進行を遅らせる薬を飲んでいました。しかし、恋愛対象に見られていないのは幼い容姿のせいだと思った静流は、大人の女性になるために薬を中断します。
 
 
命を落としてでも、大人の女性になって誠人に愛されたかったからです。その結果、姿を消し大人になった写真にその全てを写しこの世を去っていきます。
 
 
帰国した誠人の元には時々、静流から手紙が届きます。
 
 
あたかも静流が生きているような口調で綴られた手紙が送られるのです。

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ただ君を愛してるの感想


私が学生だった頃に公開された映画です。原作も読んでいます。初めてこの映画を観た時は、あまりにも切ない結末に涙が止まりませんでした。変わり者の2人が出会い、友達になり、お互いを大切に思う気持ちがいつからか恋に変わっていきます。
 
 
しかし、静流の病気のせいで離れ離れになってしまい、最終的に静流が亡くなってしまうのです。この映画の淡く儚く、どこかセンチメンタルな情景が好きで現在までで10回は確実に観ているかと思います。
 
 
2人は思い合っていたのに引き離されてしまう現実に、どこか自分の現実とリンクさせてしまった時もありました。
 
 
私が好きなシーンは、静流の誕生日プレゼントにキスをする場面です。キスをするその瞬間、時が止まったかのように思えます。
 
 
また、静流とみゆきが意気投合したことに違和感を覚えた誠人がどうしてそんなことをしたのか静流に聞くと、静流が「好きな人が好きな人を好きになりたかっただけ」と答えます。
 
 
心から好きな人の幸せ願える、さらには自分を犠牲にしてでも愛されようとした静流の想いの強さが感じられ、何度見観てもまた観たいと思える傑作です。

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