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ゴーストランドの惨劇のラストや結末とネタバレあらすじ!感想や評価も

洋画

フランス、カナダの合作となる『ゴーストランドの惨劇』が2019年8月9日に公開されました。

監督・脚本は鬼才、パスカル・ロジェ。
『マーターズ』『トールマン』をご存知の方は、今作もトラウマホラーかと思われますよね。

罠にはまったあなたは、2回見たくなる…

というキャッチコピーと共に、今作のあらすじや感想などお伝えしていきます。

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ネタバレあらすじ


人里離れた叔母の家を譲り受け、そこに移り住むことになったシングルマザーのポリーンと双子の娘、ヴェラとベス。
二人の性格は対照的で、姉のヴェラは奔放で今どきの女の子といった感じ。妹のベスは内向的で静かな性格。

新たな場所で、新しい生活を始めようとした一家に、突然の悲劇が襲いかかります。

引っ越しを終えたその日の夜、2人の暴漢が家に押し入ってきたのです。
一人は大男、もう一人は女装姿の男でした。

泣き叫ぶ娘を守ろうと、母は必死に反撃した末に暴漢たちをメッタ刺しにして殺してしまいます。

しかし、そのお陰で二人の姉妹は救われたのでした。

16年後に、物語は動き出す…

あの日から16年という歳月が流れ、妹のベスは小説家として成功しました。
最新作の「Incidents in the Ghostland(和訳:ゴーストランドの惨劇)」という小説が大人気の売れっ子作家です。

一方、姉のヴェラはあの日を境に精神を病み、地下室に閉じこもりながらもあの家で母と暮らしていました。

そんなベスの元に、ヴェラからの電話が入ります。
「戻ってきて、ベス…私を一人にしないで」と…。

ただならぬ気配を感じたベスは、急いでヴェラの元へと向かいました。

ヴェラは常に何かに怯えた様子で、顔も体も傷だらけでとても正気とは思えない状況です。
そんな夜、ベスは不気味な物音で目を覚まします。

地下室から聞こえてくるヴェラの悲鳴…
急いで駆けつけると、衝撃的な言葉を耳にします。

「あいつらが来る」

この家には、何かいる…


地下室で目に見えない何者かに捕らわれ、殴られ、骨を砕かれるヴェラを恐怖で見つめるしか出来ないベス。

母親へと助けを求めますが「ヴェラの言うことを信じてはだめ」と言い残し、母親は家を離れてしまいます。

混乱と恐怖で狼狽えるベスをよそに、恐ろしい声が響き渡りました。
「お前の姉は遊び尽くした、次はお前だ」

昨日までとは違う顔

目を覚ますと、そこは地下室でした。

体中が傷だらけで、鏡を見ると自分の顔が歪み、傷にまみれています。

あまりの変わりように何が起こったのか理解できないベスは、目の前のヴェラを問い詰めました。

そこで返ってきたのは「やっと気づいた」という言葉。

ヴェラのその言葉に、16年前の記憶が蘇ってくるのでした。

最初から、悪夢に囚われていた

ベスは、この家に戻る以前は人気の小説家で、結婚をして子供もいました。

充実した仕事、幸せな家庭が彼女にはありました。

しかし、それは全てベスの妄想だったのです。

16年前、二人の暴漢に押し入られた時点で母親は無残にも殺され、ベスとヴェラは逃げる事も叶わずに16年間、ずっと監禁されていました。

度重なる拷問に耐えられなかったベスは、妄想の世界へと心を逃がし、幸せなそこを現実と思い込む事で何とか生きてこられたのです。

この家には幽霊がいたわけでも、人形がひとりでに動き出したわけでもなく、凄惨な現実がただそこには広がっていました。

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ラストや結末


あまりにも悲惨な状態でしたが、現実を受け入れたベス。
そして、二人は脱出を試みます。

大男の隙をつき、女装姿の男から隠れるように逃げ出し、たまたま辺りをパトロールしていた警察官に助けを求めました。
これで助かったと思ったのもつかの間…現れた女装男に、警察官は射殺されてしまいます。

ようやく逃げられると思ったあの家に、二人とも連れ戻されてしまったのです。

怒りに駆られる大男と女装男。
ベスはそんな現実に耐え切れず、またあの幸せな妄想へと逃げ込みます。

小説家として成功し、幸せな家庭を築いたベス。
そんな妄想の世界に、現実が入り乱れます。

助けを求める姉の姿がまるで白昼夢のように紛れ込み、ベスは怯えながらもヴェラを救おうとします。

しかし、母親が言うのです。
「ヴェラは助けない方がいい、ここにいた方が幸せよ」と。

しかし、ベスは姉を助けるべくこの妄想の世界から抜け出すことを決めたのです。

そしてその後彼女たちの元へ警察が駆けつけ、この凄惨な悪夢の元凶である男二人を射殺しました。

こうして彼女たちは、16年に渡る監禁生活から解放され無事に保護されたのでした。

彼女たちの悪夢は、今ようやく終わったのです。

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感想や評価


この映画は、約90分の比較的短い時間で見られる作品です。

他の映画と比べるまでもなく断然に短いはずなのですが、内容があまりにも濃く、またフェティシズムというよりは変態的、そして残酷な暴力表現が随所に見られます。

そのインパクトがあまりにも強すぎるため、思わずそれだけの映画と思ってしまいそうですが、そうではありません。

現実と妄想が入り乱れ、何が現実なのか…真実はどこなのか、随所に散りばめられた謎と不安定に揺らぐ主人公の心情を上手く表現した作品でした。

これは確かに、二回目を見たくなるというのも頷けます。
お時間がある方は、是非見てみてはいかがでしょうか。

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