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スカーレット最終回(150話)ネタバレあらすじと感想

連続ドラマ

3月28日、NHK連続テレビ小説「スカーレット」の第150話が放送されました。
 
 
武志は闘病しつつ作陶を続け、側で喜美子も陶芸に励む。喜美子は武志との時間を大切に過ごしながら、幸せを胸に刻む。2年後、喜美子は武志の作品を大崎と共に見つめていた。
 
 
この記事では、3月28日放送の第150話のネタバレ感想について、お伝えいたします。
 
 

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前回までのあらすじ

朝から八郎が駆け付けてくれた。
 
笑いのネタを持って。
 
陶芸展の来客者への手みやげを持参したのだ。
 
たりるわけがない!
 
そのせいでもないが、元気だった武志が寝込んだ。
 
真奈が心配そうにしている。
 
ただ、すこし横になったら、歩けるようになった。
 
今日はなんといっても陶芸展の初日なのだ。
 
貴美子は不安な様子の武志を励ました。
 
迷ったときはそのひとに聞けという。
 
そのひととは、すなわち「自分」武志自身であると。
 
 
 
武志が会場に行くと、ちや子から力をもらった。
 
正確には、宗一郎を介してだが。
 
もちろん宗一郎もありったけの力を差し出した。
 
武志が痛がるほどの。
 
もうひとり、ジョージ富士川も武志をささえた。
 
幼かった武志を、覚えていてくれた。
 
武志が、会ったことさえも忘れるほど昔のことなのに、
 
 
 
富士川は、またアドリブで盛り上げてくれた。
 
みんなの「TODAY IS」を書いてもらったのだ。
 
集まった来場者は、思いおもいの1日を書いた。
 
武志は、以前と同じことを書いた。
 
ただし「特別な」と書き加えられていた。
 
 
 
大崎の許可が出て、武志たち一行は琵琶湖を訪れた。
 
貴美子は、ふたりをまぶしそうに見やった。
 
武志と、いちばん大きなささえである真奈と。
 
いちばんでなくても、満足だった。
 
もはや・・・
 
 

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スカーレット第150話のネタバレあらすじ

琵琶湖では、武志を中心にして集合写真を撮った。
 
向かって右側には、いちばん大事なひとがいた。
 
真奈だった。
 
貴美子は遠慮してうしろ側にまわった。
 
自分より、永いあいだ武志を覚えてくれるのは、若い人たちなのだから・・・
 
 
 
もう春になった。
 
しかし貴美子は暑苦しかった。
 
作陶に励む武志を強く抱きしめた。
 
武志はいやがるふりをした。
 
しかし、幸せだった。
 
武志は、それを口にした。
 
もちろん、喜美子もそうだった。
 
 
 
また春が来た。
 
しかし、武志はもういない。
 
作業場へ大崎が訪ねてきた。
 
以前の約束を果たすためである。
 
武志の作品が、大崎の心に波紋を広げた。
 
器が生きている!
 
窓の外は、桜吹雪とまではいかないが、花びらが舞っている。
 
はかないものだ。
 
桜の花も。
 
ひとの人生も。
 
しかし、武志の作品は生きている。
 
生き続けている。
 
それだけは間違いないだろう。
 
この先、ずっと・・・
 
 
 
約束の番だ。
 
「シュッとした」ものを造りたい。
 
貴美子がずぶ掛けした器に、大崎が二重に流し掛けをする。
 
まさに2重奏だ。
 
めったなことでは感情をあらわさない大崎が、楽しそうに釉掛けをしている。
 
みんなが楽しめる、これぞ「みんなの陶芸」だ。
 
 
 
貴美子の作風は、もう前衛的になっていた。
 
夫と同様に、走泥社の薫陶(くんとう)をも受けたのである。
 
なんのことはない、喜美子と八郎は同じ目標を目指していた。
 
ただ、方法論が違っていただけである。
 
喜美子の造形はバロック風に深化していたし、八郎のかつての作風は左右非対称という意味ではアール・ヌーヴォー風だが、より工業デザインに近づいたという意味では 
アール・デコにも近いものがある。
 
そして、八郎はまた作家として歩み出すと言う。
 
エッグシェルを学びに行くという。
 
たとえば、カップを光にかざすと、何も描かれていない見込みの部分にくっきりと表側の絵柄が浮き出てくる、そんな磁器である。
 
江戸時代から明治、大正、昭和にかけて主に輸出用に造られていた。
 
古典回帰しようとしているのである。
 
芸術とは、こうして行きつ戻りつするものなのだろう。
 
八郎は、長崎へ行くという。
 
おそらく、波佐見焼の系統なのだろう。
 
貴美子は、自信なさげな八郎を、「帰ってくんな」と言い送り出した。
 
 
 
貴美子は、カンナで陶胎(とうたい)を削りこんでいる。
 
生きている限り、陶土(つち)と親しみ、ときには格闘をするだろう。
 
情熱という炎を決して消してはならない。
 
それが揺らいだとしても。
 
天日乾燥のときには、雨がふることもあろう。
 
日日、親しみ、闘う。
 
それが芸術家の宿命だ。
 
武志のように、最期まで。
 
そう心に決めた貴美子だった。
 
 
 
・・・スカーレット(緋色・火色・日色)の深化を求めて。

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スカーレット第150話の感想

武志は、常治やマツが待っている天国へと旅立ちました。
 
貴美子へは、こんな思いを寄せていたでしょう。
 
「あなたは……ぼくを、愛してくれた人です」
 
「あなたは……ぼくから、深く、感謝されている人です」
 
「あなたは……ぼくに、愛された人です。そして、これからも愛され続ける人です」
 
(出典 天童荒太 『悼む人』抜粋 文芸春秋社)
 
「母」に対する気持ちとして。
 
「君」にも、「友達」にも、そして「父」に対しても同じ気持ちだったでしょう。
 
 
 
・・・思い出すときりがありません。
 
常治の破天荒な人生に翻弄される家族たち。
 
宗一郎との出会い。
 
借金取りの本音。
 
「おなごにも意地と誇りはあるんじゃ」。
 
しかし、高校にも行かせてもらえなかった。
 
常治が言っていた場所で拾った、夕日を写し取ったような火色の陶片。
 
作家川原貴美子の原風景ですね。
 
高校へ進学できなくても、喜美子は多くのことを荒木荘で学びました。
 
芸術家といえども、食べていかなければならない。
 
そのうえで、大久保との出会いは貴美子を大きく成長させてくれました。
 
圭介とのほろ苦い初恋も経験しました。
 
ちや子や雄太郎との出会いも大切な宝物でした。
 
しかし、そんな貴美子を信楽へ連れ戻す大きな原因を作ったのも、やはり常治でした。
 
借金取りの言う、「身の丈にあった生活」は難しかったようですね。
 
自分ひとりなら良い。
 
しかし、薬代惜しさに幼い百合子を病院へ行かせる、喜美子の心はどんなに傷んだことでしょうか。
 
そんな常治も斃(たお)れました。
 
貴美子の頭をポンポンして・・・
 
貴美子が大黒柱とならざるをえなかったのです。
 
フカ先生との出会い、その影響は八郎にまで及びました。
 
その八郎とのいさかいは、見ていて、いたたまれませんでした。
 
親友の照子にさえこう言われてしまいましたね。
 
「お前や、お前!」
 
それでも穴窯を焚き続け、古信楽を再現し、まさに歴史上の人物となりました。
 
しかし、武志の父親を奪ってしまいました。
 
武志の生涯がこんなにも短いものだと分かっていたら、古信楽を再現することもできなかったでしょう。
 
とっくに、穴窯を放棄していたでしょう。
 
いつかは成し遂げたと信じていますが・・・
 
 
 
皮肉なことに、慢性骨髄性白血病は4種類の白血病のうちでも、現在は骨髄移植なしでも、大半が治癒するほどの特効薬が開発されたと聞きます。
 
いっぽうで、別の種類の骨髄移植が必要な白血病患者さんも大勢いらしゃることも事実です。
 
私もドナー登録をしたいと考えましたが、年齢制限に引っかかってしまいました。
 
情けなくなりました。
 
しかし、出来ることもあります。
 
献血も、援けになるようです。
 
願いをこめて、足を運ぶことに決めました。
 
思いは、つきません。
 
最後に、私の拙い文章で、何かを伝えることができたなら、こんな幸せなことはございません。
 
有難うございました。

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