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この世界の片隅に(映画)の傘の意味は?結婚初夜の柿の木問答とは?

アニメ映画

アニメ映画『この世界の片隅に』がもうすぐNHKで放送されますね。

とある家に嫁ぐことになった18歳の女性すずを主人公に、戦争の辛さや人間の温かさが描かれている名作です。

ところで、『この世界の片隅に』とネットで検索すると、候補に『傘』という単語が含まれることがあります。

「劇中で傘が重要な役割を果たしたシーンなんてあったかな?」と思ったそこのあなた。

確かに、後半からの鬱屈とした展開のインパクトが強すぎて忘れてしまった人も多いかもしれません。

しかし、物語の前半部分で『傘』は重要な役割を果たしていたんですよ!

というわけで、今回は『この世界の片隅に』に登場した『傘』と、それを解説するのに避けて通れない『柿木問答』について詳しく掘り下げます!

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この世界の片隅にの傘の意味は?


『この世界の片隅に』で傘の話題が出たのは、『すずが北條家に嫁入りすることになった場面』です。

祝言を上げる少し前に、すずの祖母がアドバイスした場面です。

祖母曰く、「祝言を挙げた晩に、婿さんは”傘を持ってきたか?”と聞くから、”新しいのを1本持ってきた”と言いなさい。そして、”差してもいいか”と聞かれるから、”いい”と答えなさい」とのことです。

普段は鈍いすずですが、これに関してはさすがに意味を理解していました。

「傘が~」というのは、新婚初夜の性交渉を許すかどうか、という問答のことだったのですね。

昔の日本では結婚する直前まで互いに面識がないことは珍しくなかったので、このような会話のきっかけを作ることによって性交渉をスムーズに行う習慣があったのですね!

昭和初期までは多くの人が知っている風習だったのでしょう。しかし、現在では自由恋愛による結婚が増えたため、こうした面倒な問答もする必要がなくなりました。そのため、若い世代の視聴者は傘の意味をいまひとつ理解できなかったかもしれませんね。

物語の流れから考えても、一歩間違えると変に生々しい描写になってしまうため、お茶を濁したとも考えられます。

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周作も緊張していた?


そして迎えた新婚初夜ですが、当初すずが思っていたのとはだいぶ違う展開が繰り広げられました。

周作が「傘は持ってきているか?」と聞いてきたので「新品を持ってきました!」と答えたところまではよかったのですが、なんと周作は『本当に傘を取りに行き、庭にかけてある干し柿を取るのに使う』という、すずにとってはちょっと肩透かしな行動をしたのです。

もっとも、この場面では明らかに周作もすずも緊張しており、この干し柿がきっかけに緊張もほぐれて和やかな雰囲気になったわけですから、結果オーライではありますね。

きっと周作も『傘』の意味は知っていたでしょうし、あえてふざけた可能性も高いでしょう。

この『傘問答』は、広島県のある地域で昔実際に行われていた問答だったようですが、さらに辿っていくと全国各地で似た習慣があったことが判明しました。

それらを総括して、『柿の木問答』と呼ばれています。今回の物語で干し柿が出てきたのも、それを意識したネタだったのでしょう。

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周作のテンションが低かった別の可能性


映画ではカットされていましたが、原作では周作は遊郭で働く『りん』という女性に惚れ込んでいました。

そのため、本当は周作はりんと結婚したかったけれど周囲から反対されて叶わぬ恋だったために、すずを選んだ……という考察をする人もいます。

映画ではりんに関するエピソードがほとんどカットされていたため、結果的に「幼少期に1度だけ出会ったすずに一目ぼれしていた」という、ロマンティックな展開になりましたね。

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柿の木問答とは?


前述のように昔の日本では、男女が性交渉するのに互いの面識がほとんどないことがしょっちゅうでした。そのために、いつしか簡単な合言葉のようなものが生まれていったのだと考えられています。

男が「お宅の家に柿の木はありますか?」と聞くので、女は「ございます」と答えます。

すると、「家に上がって柿をとってもいいか?」という流れになり、スムーズに家へ入れるのです。地域によって方言や、利用する道具などはいろいろと違いますが、大筋は基本的に同じです。

『柿の木問答』については民俗学などの文献を調べると、より詳しい情報がわかるでしょう。

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まとめ

『この世界の片隅に』に登場する『傘』は、スムーズに性交渉を行うための、儀式的なやり取りをするためのものでした。

現代基準で考えるとほぼ初対面の男女がいきなり結婚するのは、お互いに無理があると思うかもしれません。実際、当時でも離婚した人はいたでしょう。

しかし、当時の価値観では女性は「社会で働く」のではなく「家を守る」ことが有意義であるとされていましたし、それにより社会は栄えていました。

そうした固定概念の強かった時代だからこそ、成立していたシステムだったのです。

現代視点で見ると倫理的に理解できない風習は多々ありますが、あくまでも『当時はそれが当たり前だった』ということは念頭に置いて考えていきたいですね。

「この世界の片隅に」についてはこちらも見てみてください。

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