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はじまりへの旅のラスト結末をネタバレ!あらすじと感想も

連続ドラマ

山奥で合宿中のアスリート集団かと思ってしまいます。体を鍛えて身体能力が高いばかりではなく、狩りをして、火を起こして、完全自給自足の生活をしています。出くわしたらびっくりのこの集団は、俗世から離れて家族だけで暮らしています。

人生のすべてを子育てに捧げた父が笑わせてくれます。泣かせてくれます。ヴィゴ・モーテンセンが本領発揮です。

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はじまりへ旅のネタバレあらすじ


アメリカ北西部の山奥の、電気もガスも届かない森の中で暮らす父、ベン(ヴィゴ・モーテンセン)と6人の子どもたち。ベンは妻、レスリーが精神病を患ってから、大自然の中で子どもたちを育てようと決めました。

妻はその後病状が思わしくなく、町の病院に入院しています。

子どもたちは7歳から18歳。一流アスリート並みの身体能力を持つだけでなく、父の教えで全員が6か国語をマスターしています。ナイフ一本で生き残る術も身につけています。毎日が冒険で、子どもたちにとってはこの生活が全てです。

ある日、山の麓まで下りて電話でレスリーの様子を尋ねたところ、亡くなったあとであることがわかりました。レスリーの両親にも電話をしましたが、「お前のせいで娘は死んだんだ。葬儀に来たら警察を呼ぶ」と言われてしまいます。

もともと両親とは折り合いが悪かったので葬儀は諦めようとしますが、子どもたちは、母の遺言”仏教徒らしく火葬してほしい。みんなで歌って楽しく過ごしてほしい”の通りにすべきだと、母を教会から救い出しに行きたいと強く訴えます。

ベンは彼らの願いを聞き入れることにしました。

目指すは2400キロ離れたニューメキシコです。”スティーブ”とみんなで名付けたバスで向かいます。

小さな子たちは初めて山から下りるので、何事にも興味津々です。ハンバーガーを食べてみたい、コーラを飲んでみたい。しかし即却下です(それらはみな毒だからです)。

”食べ物を救え!”という父が考えたミッションは単なる万引きでした。

この日はベンの妹(数少ない理解者)のハーパー(キャスリン・ハーン)の家に泊まります。妹は理解を示してくれるとはいえ、一般的な常識とは違う言動の数々を目の当たりにし、「子どもたちを学校へ通わせるべきよ」と言いました。

次の日はキャンプ場に泊まります。長男のボウドヴァン(ボウ ジョージ・マッケイ)は、大人びた美少女と知り合い、まさかのファーストキスを体験します。恋に落ちたボウは、大真面目に結婚を申し込んで玉砕しました。

そして翌日、ようやくニューメキシコに到着しました。

すでに厳かに葬儀が進行している教会に、全員ど派手なファッションで乗り込みます(母の遺言通りに、楽しく過ごしたいだけです)。

レスリーの父、ジャック(フランク・ランジェラ)は激怒し、一家を追い出しました。

しかし孫には会いたいので、夜にもう一度会うことになります。

もともとほかの兄妹とは違い、森での生活や父の教育方針に疑問を持っていた次男のレリアンは、ジャックの元に暮らし、学校に通いたいと言い出し、残ることになりました。

さらにボウも大学進学を夢みていること(レスリーの勧めで受験済み。複数の一流大学に合格)を知りました。

いったんは引き上げましたが、レリアン救出作戦だといって屋根から監視していた長女ヴェスパーが、転落して病院に運ばれました。父親としての責任を問われます。

ジャックからは子どもたちの養育権を法的に争うと宣言されてしまいました。

子どもたちの未来を思い、ベンの信念が揺らいできます。重大な決断を迫られたベンが下すのは・・・

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はじまりへの旅のラスト・結末


ベンは6人の子ども全員をジャックに委ねることを決めました。ジャックとベンは和解し、いつでも会いに来ていいし、大切に育てると約束してくれました。

ベンはひとりで”スティーブ”に乗って山へ帰ります。

しかし、休憩でバスを停めたとき、次々と子どもたちも降りてきました。家族は一緒にいるべきだと仲直りしました。

残すはお母さんを救い出すというミッションです。

お墓を掘り起こし、家族の手で火葬します。キャンプファイヤーのように取り囲んで歌います。遺灰はトイレに流しました(これも遺言)。

その後この一家は・・・

ボウはアフリカへの一人旅に出発しました。ベンと残りの子どもたちは、森での自給自足ではなく、町に住み、家庭菜園のレベルにし、学校にも通うようになりました。

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はじまりへの旅の感想


父を先頭に山を駆け抜ける、クライミングする、狩りをするなどなど、子どもたち本当にすごいです。女の子もです。捕った動物をさばくこともできます。

肉体を鍛えるだけでなく、6か国語を理解し哲学書を読み、議論し、頭脳も違うんです。

成長するにつれ疑問や反発が芽生える子もいます。でも何がいいかって、父が絶対的ではないし、支配でもありません。親子の対話があり、理解し合おうとする心がちゃんと育っているんです。

それに父のギターでみんなが歌うとか、音楽が心を解放している面もあります。

子どもたちのために本気で苦悩する父、そんな父が大好きで離れられない子どもたち。

現代的ではないけれど、奇想天外なんだけれど、感動まちがいなしで、ヴィゴの代表作の一つとなりました。

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