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世界仰天ニュース(2019年12月3日)声優アイコの内容ネタバレと感想

テレビ番組

12月3日(火)放送の「世界仰天ニュース」は、「すごい女子2時間SP」というテーマで放送されました。
 
 
番組では、周囲を圧倒した女性たちの生きざまを紹介しています。
 
 
この記事では、12月3日(火)放送の「世界仰天ニュース」の内容ネタバレと感想について、お伝えいたします。

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12月3日(火)放送の「世界仰天ニュース」の放送内容一覧

【出演者】

MC / 中居正広、笑福亭鶴瓶
アシスタント / 久野静香

【ゲスト】

メイプル超合金カズレーサー
朝日奈央
生見愛瑠
ティモンティ高岸宏行
桐谷美玲
佐藤栞里
劇団ひとり

【放送内容一覧】

・母の秘密のアレ食べちゃった!
・女子を甘く見た男の悲劇
・不可能を可能にする女性
・優秀な小学3年生を襲った心の病
・彼女の心の中で何が起きている?
 
 

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12月3日(火)放送の「世界仰天ニュース」の内容ネタバレ

母の秘密のアレ食べちゃった!

埼玉県に住む有紀さんから番組に投稿が。
 
それは彼女が高校2年の時、地獄の苦しみを味わったという内容だった。
 
その年の夏休み、有紀さんは母や親戚とハワイへ旅行に。
 
そして、現地でドラッグストアに立ち寄った。
 
有紀さんがコスメを1人で見に行くと言い、家族と離れたとき、
 
母親と親戚の女性とであるやり取りがあった。
 
親戚の女性が手に取ったのは、アメリカではポピュラーなチョコレートタイプの下剤。
 
ドラッグストアなどで手軽に買えるモノ。
 
母は、ちょっと興味が湧き勧められるままに購入した。
 
旅行から帰国後はまだ暑い時期。
 
母は常温で置いとくと溶けちゃうかもと思い、この下剤を冷蔵庫に入れておいた。
 
それがとんでもないことに。
 
ひと月経った9月のある日。
 
 
 
有紀さんが学校から帰ってくるとすぐに出かける準備を始めた。

友達と遊ぶ約束をしていたのだ。

で、この時。小腹が空いてしまった。

「何か食べるものはないかな?」と台所へ。

そして、冷蔵庫を開けてしまった。

で、あのチョコレートタイプの下剤を見つけてしまった!!

見た目は普通のチョコレートなので、なんの疑いもなく食べた。

あんまり甘くない。

「海外のだから味も違うのかな?」と思って、

お腹も空いていたので、1枚の半分ほど食べちゃった。

その後、よせばいいのにそのままカラオケボックスに行ってしまった。

そして、気持ちよくこの日、2曲目を歌い出した。

お腹の異変はそれからすぐの事だった。

それは強烈な効き目だった。

カラオケの途中、お腹が痛くなりトイレに駆け込んだ有紀さん。

トイレから戻っても、またすぐに腹痛と便意が襲う。

わずか30分ほどの間に3回もトイレへ駆け込んだ。

その後、なんとか家へ帰ったがもう立っているのもツラい。

腹痛が続き、食事もとれない。

そして、絶え間なく便意が襲う。

夜になると、トイレに行ってももう何も出ないのだが、便意だけはずっと感じる。

彼女が食べたチョコレートの下剤には「センノシド」という成分が入っていて、

大腸を刺激し蠕動運動を亢進させて排便を促すというもの。

つまり彼女の腸は、下剤の効果でずっと排便をするための動きを続けていたのだ。

痛みに耐えているうちに、気づいたら朝に。
だがおなかの痛みはまだ続いていた。

ここで初めて母が聞いた。

「チョコ食べた」

まさか旅行で買ったアレを?

母は娘にあのチョコの正体を伝え、有紀さんはようやくこの便意の原因を知った。

その後、まる1日苦しみはしたが、彼女はなんとか事なきを得た。

実はこの薬、

以前、『スーパーモデルの美の秘訣』と紹介され、女性の間で話題にもなった。

ネット通販などであたかも美容、健康食品かのように売られるケースがあり、

注意を呼び掛けている自治体もある。

下剤であることをお忘れなく。

女子を甘く見た男の悲劇

世界最強のファイターが集うと言われる総合格闘技団体UFC。

そんな舞台で戦うブラジル人女性格闘家、ポリアナ・ヴィアナさん。

強烈なパンチと、柔術が武器。

柔術ではブラジルの4つの州で、なんと計22回もチャンピオンに輝き、

2015年には世界大会でも優勝したというすごい女子。

そんな彼女が盗みを企む、ひとりの男に狙われる。

そして、咄嗟に本気を出してしまった。

果たして、男はどうなる?

今年1月5日、ブラジル・リオデジャネイロ。

この日、ポリアナさんは、友人との食事に出かけるため外に出た。

そんな彼女を、じっと見つめる怪しい男。

実は男は、窃盗の常習犯。

そしてあろうことか彼女に狙いを定めた。

時間を尋ねるふりをして彼女に近づいた男。

何も知らずに答える彼女だったが、次の瞬間。

男「俺は銃をもってる。死にたくなきゃ騒ぐなよ」

銃で脅した。

しかしそれはダンボールを銃の形に切っただけのもの。

相手はか弱い女性と思い込み、完全になめた犯行だった。

まさか、彼女がとんでもなく強い女子だとは知らずに。

そして携帯を奪おうとしたその瞬間。

電光石火のパンチが2発とハイキックも。

さらに、あざやかなスリーパーホールドで、警察が来る間に、男は落ちてしまっていた。

男は、無残な姿に。

段ボールの銃で、超強い総合格闘家を狙ってしまったなんとも間抜けな強盗は、

怪我の手当てを受けたあと、逮捕されることになった。

しかし、こんなことができたのはポリアナさんが、本物の銃を持っていないと気づいていたから。

この事件が報道されたあと、警察からも「無闇に強盗に抵抗することは危険をはらむ」

という注意喚起がなされた。

一躍有名人になったポリアナさん。

現在は次の試合に向けて、1日7時間のトレーニングに励んでいる。

不可能を可能にする女性

メキシコ第2の都市、グアダラハラ。 

ある女性に会うため、仰天スタッフは両親と暮らす彼女の自宅へ向かった。

その女性とは、アドリアナ・マシアスさん。41歳。

なんと足で挨拶。実は、彼女には両腕がない。

だが、彼女はそれを感じさせない生活をしていた。

メイクは足を使って器用に行い、つけまつ毛まで必要な大きさにカットし、のりをつけて

自らの足で綺麗につける。

目の印象が大事だと、メイクに時間をかけるマシアスさん。

ドライヤーをコンセントにさして、髪の毛をブローも。

そして、あつあつのコテ。

ヤケドしないか心配になるが、美しい巻き髪が完成。

1978年、マシアス家の次女として生まれたアドリアナさん。

生まれつき両腕がなかった。

「テトラアメリアシンドローム」という遺伝子異常が原因で起きると考えられる病。

世界での発症率は死産などを含む10万人に約1.5人というデータがある非常に稀な病。

両親はそんな彼女を普通の学校に通わせた。

健常者に負けたくないと、アドリアナさんは必死に勉強。

大学は法学部に進学し、弁護士になった。

しかし大きな試練が。

面接で彼女の姿を見て驚かれたり、泣き出してしまう人もいて、誰も雇ってくれなかったのだ。

そんな彼女の運命を変える出来事が。

知り合いからこれまでの経験をうちの会社で講演してほしいと頼まれたのだ。

これが評判を呼び、徐々に講演が増え、やがてテレビ取材される有名人に。

現在は、本の執筆や講演活動で国内を飛び回っている。

こうして自分で稼いだお金で、高級住宅街に豪邸を建てた。

そんな彼女、市販の服は自分で着やすいようにアレンジしているという。

上着はサイドにスリットを入れて足をあげやすくし、

スパッツは伸び縮みしやすい生地のものを選んでいる。

洋服は機能性重視だが、靴はハイヒールが大好き。

転ぶリスクが高く危ないのだが、脚のオシャレはゆずれないのだそう。

手の代わりとなる足はマメに洗う。

料理を始めると、包丁さばきも慣れたもの。

なんと卵も器用に割る。

得意料理はオムレツ。

それを、なんと箸で食べた。

アドリアナさんはお寿司が大好きで、お箸が使えるように猛特訓したのだという。

大抵のことは時間はかかるが自分で出来るそう。

出来ないことは、背中をかくことと、ピアスをつけること。

ピアスはできないがネックレスは自分でつけられる。

絵画も、水泳も、折り紙も出来る。

何より驚かされたのは、裁縫。

糸を簡単に針に通し、ボタンを付ける。

お出かけも何でも自分で出来る。

今は、運転は事務所のスタッフに任せているが、以前は自分で運転していた。

そんなアドリアナさんの足の指は大きく開く。

親指、小指、3本と自由自在に動かせる。

まるで手のような動きをする足。

頬づえをつくのも、考え事をするのも、くしゃみにもとっさに足が出る。

そんな彼女の人生で一番大きな出来事が。

2008年に結婚し、病気が遺伝しない事を確かめ、2015年に女の子を産んだ。

現在4歳になったメリテルちゃん。

去年離婚し、シングルマザーとなった彼女。

時間はかかっても、娘の世話は1人でこなす。

娘は幼いながらもママの腕のことを理解しているそう。

そんな彼女の新たな挑戦は、ファッションデザイナー。

ボタンを磁石にしたり、伸び縮みする生地を使ったりして、障害者でも簡単に脱ぎ着できるおしゃれな服を考案している。

さらに、チェロを習い始めた。

できないことを1つずつクリアしていくことに喜びを感じるというアドリアナさんは、

どこまでもポジティブで魅力的な女性だった。

優秀な小学3年生を襲った心の病

1996年、愛知県豊川市。

小学2年生の安藤瞳。テストはいつも100点ばかり。

成績は常に学年トップだった。文句のつけようのない完璧な子。

だが、その完璧故に、わずか9歳で恐ろしい病に冒される。

瞳の家庭環境は、食卓には母の作る栄養バランスを考えた料理が並ぶ。

「整理整頓」が母の基本。

どんな時でも部屋が散らかることはなくきっちりとした完璧な母だった。

母は習字教室を開いており、瞳も教わっていた。

厳しく指導する母。瞳はどんな事でも褒められるのが嬉しかった。

こうして、瞳は母に認めてもらうために完璧な性格になっていく。

何でも1番でなければ気がすまない。

習字や絵は、他人の評価で決められるが、勉強は、努力すれば結果が出る。

そして、母に褒められる。

そんな瞳が小学3年生の時、運命を変える出来事が。

友達の間でダイエットをやってみようという話になったのだ。

友達は遊び半分だったかもしれないが、瞳はやるなら誰にも負けたくないと思ってしまった。

そして、この日からご飯を半分にした。成果はすぐに出た。

元々痩せていたにもかかわらず1か月で体重は2キロも減った。

頑張った分、結果が出るのがうれしかった。

やがて完璧を求める瞳は、なんとダイエット本まで見て勉強するように。
本を買い、食材のカロリーを完璧に覚えていく。

すでに十分痩せているのに太ることが心配でたまらなかった。

自分はカロリー制限できている…それを確認できるとホッとする。

こうして瞳は「拒食症」のワナにはまっていく。

常に体重が気になり、次第に食事が恐怖に。

物を体に入れたら、体重がわずかでも増えるのが怖かった。

しかもご飯を食べなければ、母が心配して優しくしてくれる。それが心地よかった。

相変わらず成績は優秀で、誰から見ても非の打ちどころがない娘。

その一方でダイエットはますますエスカレートし、心も不安定になっていく。

体に入れる量をきっちりと把握したくなり、食べさせようとする人は全て敵に。

ダイエットを始めて3か月。体重は6キロ以上減り、15キロ以下に。

固形物を口にすることはなくなりヨーグルトやゼリーしか食べなくなった。

母が食べるよう言っても、頑として聞かず、

やがて両親の手にも負えなくなっていく。

そして、フラフラになっていく娘を見るに見かねてついに病院へ。

この時代、拒食症に詳しい医師が少なく。

医師には「わがまま」だと言われてしまった。

それがショックで、よりいっそう人の意見を聞かなくなっていく。

娘の体調が心配な両親は、様々な病院を探し、入院し治療も受けさせた。

時には中心静脈栄養という心臓に近い太い血管から栄養を投与する治療を行なった。

しかし、自分の体に栄養が入ることは許せなかった。

管は心臓近くまで入っているにもかかわらず、抜こうとする瞳。

痛さよりも体に栄養が入る恐怖に耐えられなかった。

体重は12キロまで落ちた。

自分で歩くこともできなくなり、ついには意識もうろうに。

こんな状況になっても、具合が悪くなるほど、お母さんが心配してくれる。
瞳はそれがうれしかった。

瞳は、設備の整った病院に移された。

この病院で「摂食障害」に詳しい医師と出会うことができた。

摂食障害は心の病気。投薬治療よりも、彼女の心の治療が大事。

瞳は意識が遠い中、医師の説明を受けた。

10歳の少女に対し、「絶対に死んではいけない」と医師は真剣に話しかけ、

話しは2時間以上にも及んだ。

それでも栄養を取らないといけないことは理解できても、体が拒絶する。

食べ物への恐怖が消えない瞳は、いつ命の危機がきてもおかしくない状態だった。

医師は両親にも説明した。

医師「瞳ちゃんは、お父さん、お母さんの愛情が欲しいんです。

ただし、病院で会うのは1日2時間にして下さい

重症になればなるほどお父さん、お母さんが優しくしてくれる。

そういう甘えがあるんですよ」と伝えた。

しばらくすると瞳は少しずつ栄養を取れるようになっていった。

5か月の入院生活をえて、12キロだった体重は16キロになり、退院できるまで回復。

しかし、次の摂食障害の症状が彼女を襲う。

それは…「過食」だった。

泣きながら食べる娘を両親は止めなかった。

それは医師からこういう説明を受けていたから。

医師「過食には絶対になります。普通のことなのでこの道を通らないと回復はしません。

決して食べるのを止めないでください」

瞳は食事の量をセーブできない自分を恥ずかしく思い、友達に会うことができなかった。

学校へ行っても保健室で授業を受けたり、

先生が家に来てくれたりでなんとか小学校は卒業できた。

小学校卒業時は身長も伸び、体重は38キロまでに回復。

中学へはちゃんと通った。

もうこれで大丈夫と家族も安心したが、彼女の心はまだ治っていなかった。

小学校で遅れた勉強を取り戻すため、必死に勉強。

中学でも、常に100点のオール5をとっていた。

だが、またも自分をトコトン追い込んでしまい、辛くなった時の逃げ場所が拒食症だった。

病気なんだから頑張らなくていい。その理由が欲しかった。

再び、中学1年の冬から学校を休み入退院を繰り返した。

しかしあることがきっかけで、立ち直る。

それは家族みんなでボウリングに行ったときの事だった。

瞳はボウリングで家族みんなの笑顔を見られたのが嬉しかった。

それからというもの…たびたびボウリングに行くことで喜びを感じることができた。

こうして瞳は、拒食症と向き合いながらも中学を卒業。

プロボウラーを目指し、高校は通信制へ。

日中はボウリング場でアルバイトし、毎日夜遅くまで練習に明け暮れた。

時にはボウリングで追い込まれ、拒食症と闘いながら21歳の時、夢のプロボウラーに。

プロになっても、拒食症は治らず、それを誰にも言えず闘っていた。

そして現在、31歳になった瞳さん。

人前では笑顔で明るく、食事も3食とれるようになったというが。

今でも体重が増える恐怖が頭をよぎることもあるという。

30歳になってようやく拒食症を受け入れることができた瞳さんは、

ブログで自分の心の病を打ち明けた。

プロボウラーとして活躍するには体力をつけなければならない。

今はそれが彼女を支えている。

小学3年生で拒食症になって20年。

今も瞳さんは闘い続けている。

【声優アイコ】彼女の心の中で何が起きている?

2014年、ある防犯カメラ映像が警察により公開された。

ヒョウ柄の帽子に長い髪。この映像に映っている女は、ある事件の容疑者。

当時世間を騒がせた連続こん睡強盗犯。

声優アイコと名乗った人物…その衝撃の事件とは?

2013年10月。

その女はなぜか、駅に1人でいた。

話しかけてきた47歳の男性に「飲み足りない」といい、一緒に居酒屋へ。

自分は声優で、名前は「アイコ」だと言い…男性を誘惑した。

まんまと声優アイコの罠にハマった男性。

ホテルに向かう途中、アイコは突然栄養ドリンクを男性に手渡した。

すると、ホテルに着くなり栄養ドリンクを飲んだ男性は眠った。

ドリンクには睡眠薬が入っていた。

翌朝、男性が目を覚ますと、女の姿はない。

そして眠っている間に、現金や時計などがなくなっていた。

実は同様の手口による被害が都内各所で十数件にものぼっていた。

被害者たちは共通する名前を口にしていた。

それが、声優のアイコ。

そう、あの女が盗んだのだ。

時には男性の自宅にあがりこみ、同様の手口で男性をこん睡状態にして盗みをはたらく。

その被害総額は275万円以上。

一方、手の込んだ犯行とは裏腹に被害男性と一緒に寄ったコンビニの防犯カメラ映像や

被害者宅に残されたDNAなどから女はいとも簡単に逮捕された。

そして、その女の正体に日本中が驚くことに。

女の名は「神(じん)いっき」。彼女の映像が残っている。

短髪に低い声、その姿は男性のようだった。実は神、自分の性別に違和感を覚え普段は男性として生活していたのだ。

そんな神は、男性の姿で映画に出演もしている。

男の心を持つ女がカツラなどで変装し男性を騙す。

そして自分を声優アイコと名乗る。

その異様な犯人像にメディアもこぞって取り上げた。

そして裁判が始まった。

動機や奪った金品について明らかにする単純なもののはずだった。

ところが、頭を丸めて裁判に臨んだ神は思いもよらぬ発言をする。

なんと映像やDNAなど決定的な証拠がある中、容疑を否認したのだ。

その後の裁判でも動機はおろか“事件自体の記憶がない”と主張し続けた。

そして、第4回公判。

ついにとんでもないことが起こる。

裁判官が神に名前を聞くと、

神「人間。僕ゲンキ」

その場にいた誰もが何が起きたのかわからなかった。

幼い子どものような話し方で、神は自分をゲンキと名乗った。

裁判官が生年月日を聞くと、幼い子どものような話し方のまま神は4月と答えた。

神の誕生日は12月27日。ふざけているのか?

結局、裁判は5分で閉廷した。

その時、

神「お兄ちゃんは悪くありません」

突然の雄たけび。意味不明だった。

そしてこの出来事は裁判に大きな影響を与えることとなる。

第5回公判。神は意外な発言をする。

なんと、今度は罪を認めたのだ。そして、驚きの発言をした。

神「記憶はないのですが、僕そっくりの防犯カメラの映像など証拠があり、だから他の人格が犯行を行ってしまったことだと』

他の人格とは? 一体何を言っているのか?

もし神が言っていることが本当だとしたら、それは「解離性同一性障害」と呼ばれるもの。

以前は「多重人格障害」といわれていた症状。

1人の人物の中に、複数の異なる感情や意識をもった人格が存在している状態。

その原因は過度な心や身体のストレスによるものとされ、幼少期に心に傷を負った体験などから、知らず知らずのうちに、別の人格が形成されることが多いという。

神にもそんなことがあったのだろうか?

1983年に生まれた神。

神の証言によれば、小学生の頃から自分の性別に対し違和感を覚えていたという。

一方、その頃から家では父親からの虐待もあったと証言していて、自己防衛として
別人格が現れた可能性もある、という専門家もいる。

中学生で女性物の服を嫌がるようになり、髪も短髪に。

そして、20代の時に「自分の心は男だ」と明確に認識したという。

その後「性同一性障害」との診断を受け、2010年に乳腺を切除。

翌年、“いっき”と改名もしている。

男性として生きようとしていた神。

そんな状況から弁護団は別人格で行われた犯行ならば責任を問えないのでは?
と主張したのだ。

こうして単純だと思われていた声優アイコ事件は複雑になっていく。

この証言を受け、神の精神鑑定が行われた。

すると神は何かに集中するようにゆっくり目を瞑ると、子どものようになった。

それは、それまでの神とは全く違う態度だったという。

子どもの状態になった神は自分を「ゲンキ」と名乗った。

「ゲンキ」によると、神の中には主人格の神以外にゲンキを含め3つの人格が存在するという。

1人は「ゲンキ」という4歳の少年の人格。
もう1人は男性の人格。

そして3人目は、女性の人格。

この女性の人格こそ「声優アイコ」と名乗り、事件を起こした犯人だというのだ。

そして弁護側の鑑定医は神を「解離性同一性障害」と診断。

事件についても別人格によるものと証言した。

1人の人間の中にある、複数の人格。一体どんな状態なのか?

一方で、裁判で多重人格を主張した神いっき。

こん睡強盗は、別人格によるものなのか?

もし、犯行が別人格によるものだった場合、法律はどう裁くのか?

そんな中、裁判所が呼んだもう1人の鑑定医はあくまで神に“別人格が存在する可能性”は

認めつつも、犯行時に関しては神本人の人格で行ったと判断したのだ。

それには裏付けがあった。

2014年2月。

この日、声優アイコによる6件目の事件が起きていた。

夜11時頃出会った2人。

その時の被害者は20代で35万円分の金品を奪われている。

この事件について神はこう説明している。

事件があったこの日、神は1人で出かけた。

そのワケは事件の一週間前。

SNSを通じて仲良くなった友人から「東京に転勤する」とメールがきていた。

神は、その友人と食事する店を探していたという。

その後、神は1人で飲み、見知らぬ人たちと意気投合。

そのうち眠ってしまい、明け方に目を覚ました時にはなぜか歩道橋の上にいたという。

その間の記憶はないと証言していた。

つまり、神が眠りにつき、声優アイコに人格が交代。

神の意識がないまま、女性物の衣装に着替え、こん睡強盗を実行。
その後、元々神の着ていた服に着替え歩道橋で人格が戻り、神は意識を取り戻したという。

しかし、とんでもない矛盾が発覚する。

それは事件当日の神のSNSの記録だった。

なんと、夜11時以降に主人格・神いっきとしてあのSNSでの友人とメッセージのやり取り
をしていたのだ。

そう!それは声優アイコの人格だったはずの時間。

さらに被害者の男性に、神がやりとりしていた友人の話をしていたのだ。

それは「別人格」による犯行だから記憶にないと、主張する神にとって大きな矛盾点だった。

両鑑定医とも神自身に解離性同一性障害の可能性はあるとしたものの、

犯行時においては神本人の人格で行ったものと裁判所は判断し、

責任能力があると結論付けられた。

そして2017年4月28日、懲役10年の判決が言い渡された。

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12月3日(火)放送の「世界仰天ニュース」の感想

今回の放送は「すごい女子」スペシャルでした。

特に印象的だったのが、「不可能を可能にする女性」「優秀な小学3年生を襲った心の病」「彼女の心の中で何が起きている?」の3本。

「不可能を可能にする女性」では、母親からかけてもらった言葉をきっかけに、自分の病気を受け入れ、たくましく生きている女性が紹介された一方、

「優秀な小学3年生を襲った心の病」の彼女は、母親の几帳面な性格が彼女を拒食症に追い込んだところがあり、

最後の「彼女の心の中で何が起きている?」の彼女に至っては、幼少期の出来事から解離性同一性障害になってしまったことが考えられ、

親との関係や環境が、「今」にかなり影響を及ぼしているんだなと感じました。

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